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1962年

第三の悪名

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勝新太郎 田宮二郎

 

田中徳三監督1962年製作「第三の悪名」を紹介する。本作は、“悪名”シリーズ第5作目である。 今回は「続・悪名」で死んだモートルの貞の事件から10年が経過した時代を描いている。

 

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月丘夢路 藤原礼子
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長門裕之 月丘夢路、勝新太郎
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勝新太郎、藤原礼子 西村晃
【ストリー】
朝吉(勝新太郎)は死んだ弟分、貞の女房お照(藤原礼子)の家に、貞の弟清次と居候になっていた。或る日、朝吉は松島で、戦友粟津修に出あった。修(長門裕之)は天王寺の粟津一家の二代目だったが、わけあって朝吉も緑の深い松島組に身を預けていた。松島組の元締も、今は故人となっていたが、その法要の日、粟津一家の女親分お妻(月丘夢路)は、居合わせた朝吉の気っぷに惚れこみ、家に連れ帰った。お妻は、粟津一家の先代の親分の後妻で修にかたぎになってもらいたいばっかりに後目を相続したのだった。朝吉の口から修の居場所を聞いたお妻は、数日後彼に会ってかたぎになってくれるよう頼んだが、修はかえってお妻への恋心を明かした。修は白粉会社の登録商標をかたり取って新しい会社を作ろうというカポネ一味の企みを明かし、朝吉に手を貸せと申しでるが、朝吉はことわり二人は独自の行動をとることにした。朝吉はカポネの経営するキャバレーにのりこんだが、代表名義人である小杉の息子の承諾を得たのだからとつっぱねられた。しかし、小杉の息子(矢島陽太郎)は、実は父親の信用している番頭垣内の二号の家に軟禁されていた。垣内(天王寺虎之助)こそ、カポネの黒幕だったのだ。憤然として帰ってきた朝吉は、カポネのキャバレーの支配人になったと報告する清次(田宮二郎)におどろいた。清次の兄は、カポネの子分によって殺されたからだ。怒った朝吉は、清次との縁を切った。だが朝吉と関係深い清次を邪推したカポネは、子分に清次の命を狙わせた。しかし、それをいち早く知った清次は、逆に小杉の息子を連れだし朝吉にわびを入れに帰ってきた。小杉の息子の一件を修の仕業と思いこんだカポネは修の不意をつき捕えて拷問した。だがこの時朝吉と清次が応援にかけつけた。証書を返すという証文を垣内に書かせた朝吉は、お妻に修の身を預け、お照の家に居候に戻るのだった。

 

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勝新太郎、田宮二郎 第三の悪名

 

題名: 第三の悪名
監督: 田中徳三
企画: 財前定生
原作: 今東光
脚本: 依田義賢
撮影: 宮川一夫
照明: 中岡源権
録音: 海原幸夫
音効: 倉島暢
美術: 内藤昭
装置: 高地繁
擬斗: 宮内昌平
編集: 菅沼完二
音楽: 鏑木創
現像: 東洋現像所
  製作主任:橋本正嗣
  監督助手:土井茂
  衣裳考証:上野芳生
  スチール:三浦康寛
出演: 勝新太郎、田宮二郎、長門裕之、月丘夢路、藤原礼子、西岡慶子、西村晃、南道郎、天王寺虎之助、矢島陽太郎、菅井一郎、若杉曜子、夢路いとし、喜味こいし
  1962年日本・大映京都撮影所/シネスコサイズ・35mmフィルムカラー89分

 

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