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1969年

続・男はつらいよ

続・男はつらいよ 続・男はつらいよ
渥美清 倍賞千恵子

 

山田洋次監督1969年製作「男はつらいよ」を紹介する。本作は、1作目が予想外のヒットとなった為、急遽制作が決まったという。ミヤコ蝶々さんが達者な口舌を駆使してアクの強い寅さんの母親を演じているのが印象的だった。地方ロケは、京都・清水寺周辺、祇園・安井毘沙門町、哲学の道周辺、琴きき茶屋、渡月橋、三条大橋で行われている。

 

続・男はつらいよ 続・男はつらいよ
渥美清、佐藤オリエ 佐藤オリエ、ミヤコ蝶々、
続・男はつらいよ 続・男はつらいよ
倍賞千恵子、森川信、佐藤オリエ、渥美清、佐藤蛾次郎、前田吟、三崎千恵子 東野英治郎
続・男はつらいよ 続・男はつらいよ
渥美清、佐藤オリエ 佐藤オリエ、山﨑努

 

【ストリー】
フーテンの寅こと車寅次郎(渥美清)は、故郷・葛飾を離れ、弟分の登(津坂匡章)としがない稼業を続けていた。そんなある日、北海道でうまい仕事があるとの知らせに出発したが、途中なつかしい妹さくらや(倍賞千恵子)、おじ(森川信)、おば(三崎千恵子)の顔みたさに東京で下車したのが運のつき。茶一杯で退散と決心したが、中学時代の坪内先生(東野英治郎)の家の前を通りかかり、懐かしさの余り、玄関先で挨拶のつもりが、出てきたお嬢さん(佐藤オリエ)の美しさに惹かれ、さっきの決心もどこへやら、上がりこみ、飲むわ食うわがたたって、腹痛を起こし、病院へかつぎこまれた。苦手の注射を打たれて卒倒し、一週間の入院を命じられた。その上、退屈そうな入院患者相手に香具師の実演をやらかし、藤村医師(山﨑努)に見つかって言い争いをしたあげく、登と食事に出たまま病院には戻らなかった。が、焼き鳥屋で無銭飲食の疑いをかけられ、大喧嘩の末に留置所入りの破目になった。さくらは泣くやら、おじとおばは怒鳴るやらで、逃げるように柴又を後にする。北海道の仕事はうまくいかず、再び登と本州に戻った寅は東京を素通りして、関西に来た。仲間から母親(ミヤコ蝶々)が関西にいると聞いていた寅は、偶然、坪内先生と一緒に買物をしているお嬢さんと出会った。お嬢さんに促され会いに行ったところ、その母親は、寅の夢の中に出てくるやさしい母親(風見章子)と違い、厚化粧をし、三流どころの連れ込み宿を経営する女だった。38年ぶりの再会を嘆いた寅は、そのまま坪内父娘と柴又に帰京。半月後、先生は他界し、寅が世話になった病院の藤村医師とお嬢さんの結婚を聞いた寅は、またも悲しみに打ちひしがれ、詑びるお嬢さんの言葉を胸に、登とともに柴叉を後にするのだった。

 

続・男はつらいよ 続・男はつらいよ
渥美清、ミヤコ蝶々 続・男はつらいよ

 

題名: 続・男はつらいよ
監督: 山田洋次
企画: 高島幸夫
製作: 斎藤次男
脚本: 山田洋次、小林俊一、宮崎晃
撮影: 高羽哲夫
照明: 内田喜夫
録音: 小尾幸魚
調音: 松本隆司
美術: 佐藤公信
装置: 小野里良
編集: 石井巌
音楽: 山本直純 主題歌:渥美清「男はつらいよ」
現像: 東京現像所
  製作主任:峰順一
  製作進行:池田義徳
  監督助手:大嶺俊順
  スチール:堺兼一
出演: 渥美清、倍賞千恵子、佐藤オリエ、山﨑努、ミヤコ蝶々、前田吟、森川信、三崎千恵子、東野英治郎、財津一郎、太宰久雄、津坂匡章、佐藤蛾次郎、笠智衆、風見章子
1969年日本・松竹大船撮影所/シネスコサイズ・35mmフィルムカラー93分

 

 

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