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1964年

無責任遊侠伝

無責任遊侠伝 無責任遊侠伝
植木等 浜美枝

 

杉江敏男監督1964年製作「無責任遊侠伝」を紹介する。本作は「作戦シリーズ」第4作になり、1964年7月11日に全国劇場公開された。「香港クレージー作戦」に続いて香港とマカオでロケを行っている。今作は、サブヒロインとして当時の香港で売り出し中の新進女優、白冰さんが、谷啓さんの妹役で出演している。

 

無責任遊侠伝 無責任遊侠伝
由利徹、ハナ肇 白冰、谷啓
無責任遊侠伝 無責任遊侠伝
淡路恵子、浜美枝 無責任遊侠伝
無責任遊侠伝 無責任遊侠伝
平田昭彦 無責任遊侠伝

 

【ストリー】
上田ヒトシ(植木等)は生来のばく才で、勝負事には絶対負けないツイてる男。ある日、上田は、勤め先のホテルの結婚披露宴で、来客の阿波商事花木常務(ハナ肇)と、花嫁を利用して賭けをはじめた。賭けに夢中になった上田は、調子にのりすぎて披露宴は大混乱。上田はホテルを馘になった。ことのいきさつを知った阿波商事社長令嬢啓子(淡路恵子)は、上田に同情し、社に迎えいれようとした。しかし気ままな生活が身についた上田は、これを嫌った。が、上田にまともな職についてもらおうとする、フィアンセの泉カネ子(浜美枝)は、彼の唯一の弱点、犬を見るとかゆくなる“犬アレルギー”を利用して、強引に上田を納得させた。その頃、会社では、大金持のバイヤー、ヘッケル氏(ジョージ・ルイカー)の来日を機に、商談をまとめようと大騒動。上田と花木はヘッケルの賭け好きを利用して、見事に商談をまとめた。しかし数日後、ヘッケルが偽もので、契約金を受取ると、マカオに帰ってしまったことが解った。仰天した社長は、ただちに上田や花木らをマカオに送った。マカオに着いた上田は、持ち前の才腕を発揮して、たちまち賭場をさらった。そして意気揚々と引きあげる途中、ヘッケルをみつけ、彼の口からこのからくりの黒幕はマカオに悪名轟く張天玉(平田昭彦)であることを知った。また東京で知り合った中国娘秀玉の賭場を乗っとろうとしているのも張天玉だった。“みんなまとめて、めんどうみよう”とほぞをかためた上田は、彼の身を案じてかけつけたカネ子や啓子らと共に、張天玉が望む丁半バクチで彼らと相対した。この勝負、一度は犬の出現でしくじったものの、最後の勝負を勝ちとり、契約金も、賭場も各々の手にかえった。

 

無責任遊侠伝 無責任遊侠伝
浜美枝 植木等、浜美枝

 

題名: 無責任遊侠伝
監督: 杉江敏男
製作: 渡辺晋、安達英三郎
脚本: 池田一朗
撮影: 完倉泰一
照明: 猪原一郎
録音: 小沼渡
整音: 下永尚
美術: 村木忍
装飾: 樋口十九一
振付: 竹部菫
音楽: 宮川泰、萩原哲晶
主題歌:植木等「バクチは死んでもやめられない」「無責任数え唄」
編集: 小畑長蔵
現像: 東京現像所
合成: 三瓶一信
  製作担当:島田武治
  監督助手:野長瀬三摩地
  協力:パン・アメリカン航空
  スチール:秦大三
出演: 植木等、ハナ肇、谷啓、浜美枝、白冰、淡路恵子、有島一郎、平田昭彦、由利徹、犬塚弘、安田伸、石橋エータロー、天本英世、ジョージ・ルイカー、左卜全
1964年日本・東宝+渡辺プロ/東宝スコープ(シネスコサイズ)・35mmフィルムカラー87分

 

 

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