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1966年

クレージーだよ奇想天外

クレージーだよ奇想天外 クレージーだよ奇想天外
植木等 星由里子

 

坪島孝監督1966年製作「クレージーだよ奇想天外」を紹介する。本作は「作戦シリーズ」6作になり、1966年5月28日に全国劇場公開された。今作はシリーズで初めての谷啓さん主演作品である。本作以外に、1968年「空想天国(監督:松森健、共演:酒井和歌子)」1969年「奇々怪々 俺は誰だ?!(監督:坪島孝、共演:吉田日出子)」1970年「喜劇 負けてたまるか!(監督:坪島孝、共演:浜美枝)」が谷啓さんの単独主演である。

 

クレージーだよ奇想天外 クレージーだよ奇想天外
藤田まこと、野川由美子 内田裕也
クレージーだよ奇想天外 クレージーだよ奇想天外
進藤英太郎 野川由美子、谷啓
クレージーだよ奇想天外 クレージーだよ奇想天外
植木等 桜井センリ、星由里子

 

【ストリー】
遊園地の片隅で毎日綿菓子を売る男、実はこの男はα星人M7(谷啓)であった。α星人が何故日本にいるかというと、それは--α星はこのところ地球の原水爆実験やロケット打上げの影響で被害甚大、そこでα星長官(植木等)がM7と監視役零八(藤田まこと)を地球に派遣したのだった。それでM7は日本人鈴木太郎(桜井センリ)にのりうつって日本にやってきたというわけである。太郎は大聖化学の新入社員だったから、彼の身体にのりうったM7は鈴木太郎の生活を送ることになった。ところでα星には女は存在しない。星人は機械から生れるのであった。女を知らないはM7は大聖コンツェルン会長秘書城山和子(星由里子)と鈴木太郎の恋人、佐々木ゆかり(野川由美子)のお色気に目をパチクリ。さてM7と零八はα星長官から超能力を与えられていた。M7はそれを用いて、パチンコの玉を出し放題、意地悪な先輩社員を投げとばしたり等々、超能力濫用気味。ある日、大聖化学製の大砲の弾を花火に変えてしまった。その弾丸は自衛隊やベトナム戦用のものだったから大間題になった。M7はクビになった。その上、零八から超能力を差し止められてしまった。一方、大聖化学の社長磯村(ハナ肇)は会長(進藤英太郎)の後押しで代議士に立候補したのだが選挙運動中倒れてしまった。そこで代役に立ったM7は見事当選し、いちやく国会議員。ところがまたまた、会長の策した平和法案が原水爆実験再開を認めるものだと反対演説をぶってしまった。怒った会長はM7に殺し屋をさし向けた。超能力を差し止らめれたM7は弱い。殺し屋にさんざん追いかけられた挙句、鈴木太郎の身体からぬけ出てα星に逃げ帰ってしまった。そして、ほとぼりがさめた頃、地球に戻ってきた。城山和子を好きになっていたのだ。だが和子は本物の鈴本太郎と結婚していた。失意のM7はいつか食べた綿アメの味を思い出し、綿菓子屋を開くのだった。

 

クレージーだよ奇想天外 クレージーだよ奇想天外
星由里子 谷啓

 

題名: クレージーだよ奇想天外
監督: 坪島孝
製作: 渡辺晋
脚本: 田波靖男
撮影: 宇野晋作
照明: 小島正七
録音: 伴利也
整音: 下永尚
美術: 村木忍
装飾: 野島秋雄
美粧: 河上知子
音楽: 宮川泰、萩原哲晶
主題歌:谷啓「虹を渡って来た男」「イヤダイヤダと云ったのに」
挿入歌:内田裕也「俺のハートは3333万3330℃」
編集: 武田うめ
現像: 東京現像所
合成: 松田博
  製作補佐:五明忠人
  製作担当:山田順彦
  監督助手:浅野正雄
  スチール:岩井隆志
出演: 谷啓、星由里子、藤田まこと、ハナ肇、植木等、野川由美子、高橋紀子、内田裕也、桜井センリ、進藤英太郎、山茶花究、二瓶正也、安田伸、犬塚弘、石橋エータロー、塩沢とき、寺内タケシとブルージーンズ
1966年日本・東宝+渡辺プロ/東宝スコープ(シネスコサイズ)・35mmフィルムカラー103分

 

 

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