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1968年

クレージーメキシコ大作戦

クレージーメキシコ大作戦 クレージーメキシコ大作戦
植木等、ハナ肇 浜美枝

 

坪島孝監督1968年製作「クレージーメキシコ大作戦」を紹介する。1968年4月27日に全国劇場公開された。前作「クレージー黄金作戦」に続けてアメリカ、及びオリンピック開催年(1968年)であったメキシコでのロケーションを敢行した大作で、上映時間162分は、シリーズ中最も長い仕上がりになっていて、本編中盤に“休憩”が設けられている。しかしながら、観客動員数が前作より約120万人の減少、配給収入が約1億1,500万円減少と大きく落ち込み、東宝クレージー映画における大作路線は本作までとなった。

 

クレージーメキシコ大作戦 クレージーメキシコ大作戦
浜美枝 犬塚弘、石橋エータロー、園まり
クレージーメキシコ大作戦 クレージーメキシコ大作戦
大空真弓、園まり、浜美枝 藤岡琢也、植木等
クレージーメキシコ大作戦 クレージーメキシコ大作戦
中丸忠雄、ハナ肇 谷啓、植木等、ハナ肇

 

【ストリー】
日本で開かれたメキシコ展の会場から、秘宝のありかを知る手掛りとなる石像が盗まれた。盗んだのはムショ帰り早々の花岡組の忠治(ハナ肇)だったが、逃げる途中、ひょんなことから、石像は大酒飲みの酒森進(植木等)の手に渡った。ぬけ目のない酒森は美術専攻の学生、村山絵美(浜美枝)に偽物をつくらせ、それを500万で花岡組に売りつけたのだ。花岡組はアメリカのギャングのボスから石像を手に入れると命令されていたのだった。偽の石像を待って花岡(田武謙三)は秘書の秋本光子(大空真弓)とアメリカに飛んだが、光子と結婚するつもりの忠治もその後を追った。一方、進はギャング団のボスが悪性の癌にかかり、名医中村博士(藤田まこと)に手術させようと日本に来たケン(桜井センリ)に、間違えられてアメリカに連れられて行った。また、殺人事件に巻き込まれた銀行員の鈴木(谷啓)は、刑事(犬塚弘)に追われて新婚旅行の行先であるアメリカに逃げ出した。花嫁の雪子(園まり)もその後を追った。その頃、進はデタラメにやった、癌の手術が成功し、ボスから感謝されたが、居合せた花岡親分に石像が偽物と見破られ、追われてメキシコへ逃げた。そこには忠治と鈴木がいて、同じ日本人ということで、行動を共にすることになった。ある日、美しいメキシコ娘マリア(:マリア )から石像の秘密はピラミッドに隠されている秘宝らしい、と聞いて、三人はピラミッドを捜し回り、ついに大秘宝のありかをさぐりあてた。そのあと、三人はアカプルコに豪遊としゃれこみ、そこに来ていた絵美、光子、雪子と再会した。しかし、彼らをギャング団が狙っていた。一味はまんまと進たちの持っていた大量の宝石を手に入れたが、そこで格闘になった。知らせで駆けつけたメキシコ警察はギャング団を取り押さえ、進たちはメキシコの秘宝を救った大恩人ということになった。

 

クレージーメキシコ大作戦 クレージーメキシコ大作戦
石橋エータロー、安田伸、犬塚弘 桜井センリ
クレージーメキシコ大作戦 クレージーメキシコ大作戦
沢田研二、アンナ・マルティン クレージーメキシコ大作戦

 

題名: クレージーメキシコ大作戦
監督: 坪島孝
製作: 渡辺晋、大森幹彦
脚本: 田波靖男
撮影: 内海正治
照明: 小島正七
録音: 増尾鼎
整音: 下永尚
美術: 竹中和雄
衣裳: 藤崎捷江
音楽: 宮川泰、萩原哲晶
挿入歌:植木等「人生たかが二万五千日」「ウンジャラゲ」「ハイウェイギンギラマーチ」
  挿入歌:園まり「あなたのとりこ」
記録: 野上照代
編集: 武田うめ
現像: 東京現像所
合成: 三瓶一信
  製作担当:島田武治
  監督助手:浅野正雄
  制作協力:日本航空
  [メキシコ国立劇場ショー]構成:河野洋、田村隆、監督:小谷承靖、振付:小井戸秀宅
  スチール:石月美徳
出演: 植木等、ハナ肇、谷啓、藤田まこと、浜美枝、園まり、大空真弓、犬塚弘、石橋エータロー、桜井センリ、安田伸、アンナ・マルティン、春川ますみ、浦辺粂子、十朱久雄、藤岡琢也、田武謙三、天本英世、中丸忠雄、人見明、豊浦美子、沢田研二、中尾ミエ、いかりや長介、加藤茶、荒井注、仲本工事、高木ブー
1968年日本・東宝+渡辺プロ/東宝スコープ(シネスコサイズ)・35mmフィルムカラー162分

 

 

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