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1966年

日本一のゴリガン男

日本一のゴリガン男 日本一のゴリガン男
植木等 浜美枝

 

古澤憲吾監督1966年製作「日本一のゴリガン男」を紹介する。本作は、"日本一の男"シリーズ第4作で1966年3月16日に全国劇場公開された。東宝クレージー映画全30作品中、ハナ肇さんと谷啓さんのどちらも出演しない唯一の作品である。題名の"ゴリガン"とは当時の資料によると、"御利願"という名古屋のスラングだそうだ。

 

日本一のゴリガン男 日本一のゴリガン男
野川由美子 人見明、藤村有弘
日本一のゴリガン男 日本一のゴリガン男
田中邦衛 進藤英太郎
日本一のゴリガン男 日本一のゴリガン男
植木等、藤田まこと 植木等、野川由美子

 

【ストリー】
月給上れば税金上り、物価も上昇気運の今日この頃、生きぬくためには、自分を耐えて、計算づくで勝負するより他はない。ファィトバィタリティの日本等(植木等)は、不況の波にのまれて身売りした商事会社でブァワーとやろうと張り切った。等の理論は、セールスは数字を使って合理的にす早くやることであった。だが社長の左右田(進藤英太郎)が社労党の代議士であるため、何かと政治的にうまくいかぬこともあって、等も頭をかかえることがある。だが左右田の娘百合子(浜美枝)の魅力に、等は元気百倍するのだった。今や統南商事は等一人舞台の観があった。認めた社長は、等の給料を倍増したが、反面社内の嫉妬を全身に集めた。百合子は人間のタイプとして等をさげすみながら、ビジネスマンとして等を大いにかっていた。独走する等に成績の上らない仕事が与えられた。イオナイト、イオン交換樹肪で水の性質を変える装置だ。死んだうなぎを生きかえらせると、全国のウナギ屋に装置をセールスしたが、ホテルの食堂でコックにいじめられた等は、柄にもなくションボリ、百合子に激励されて、やっとたらあがった。等は社長の郷里海無市が上下水道をとりつけるのを聞いて、社長の息のかかった議員黒原伝平(藤田まこと)にとりいった。セールスするうえで、人情と義理にすがるほど楽なことはない。しかし黒原は名前の如く腹黒い人間。等も負けてはならじとスポンサー黒原に大サービスにつとめた。だがこの話も保守党の反対にあっておじゃん。大口契約に矢敗したうえ、馬鹿げた出費。だがくじけぬことがセールスの秘訣。バーで一杯とくつろぐ等は、なじみのリリ子(野川由美子)がアラジニア国大統領夫人におさまったと聞いて手を打った。アラジニアは水不足の国だ。数十億の商談に成功した等は、百合子とめでたく結婚へゴールイン。だが百合子夫人の浪費狂は大変なもの。統南商事きっての名セールスマン、ゴリガン(合理化案)男も、女神の前では、その神通力を矢ったかのように見える。

 

日本一のゴリガン男 日本一のゴリガン男
浜美枝 植木等
日本一のゴリガン男 日本一のゴリガン男
植木等、桜井センリ 左卜全
日本一のゴリガン男 日本一のゴリガン男
植木等、浜美枝 浜美枝、植木等

 

題名: 日本一のゴリガン男
監督: 古澤憲吾
製作: 渡辺晋、森田信
脚本: 笠原良三
撮影: 小泉福造
照明: 隠田紀一
録音: 増尾鼎
整音: 下永尚
美術: 竹中和雄
振付: 竹部薫
音楽: 宮川泰
主題歌: 植木等「しびれ節」
編集: 黒岩義民
現像: 東洋現像所
合成: 松田博
  製作担当:堤博康
  監督助手:長野卓
  スチール:田中一清
出演: 植木等、浜美枝、野川由美子、藤田まこと、進藤英太郎、藤村有弘、人見明、田中邦衛、桜井センリ、ルーキー新一、田武謙三、柳谷寛、佐々木孝丸、大友伸、沢村いき雄、左卜全
1966年日本・東宝+渡辺プロ/東宝スコープ(シネスコサイズ)・35mmフィルムカラー93分

 

 

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