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1966年

クレージー大作戦

クレージー大作戦 クレージー大作戦
植木等 野川由美子

 

古澤憲吾監督1966年製作「クレージー大作戦」を紹介する。1966年10月29日に全国劇場公開された。1966年春に日本公開されたイタリア映画「黄金の七人(監督:マルコ・ヴィカリオ/出演:ロッサナ・ポデスタ、フィリップ・ルロワ)」を意識し、クレージーキャッツのメンバー7人それぞれのキャラクターを活かし、かつストーリー上において意味のある役割を持たせるよう配慮されている。東宝クレージー映画を支えた古澤憲吾・坪島孝の両監督が、脚本として共に関わった唯一の作品でもある。

 

クレージー大作戦 クレージー大作戦
谷啓、植木等 クレージー大作戦
クレージー大作戦 クレージー大作戦
谷啓 青島幸男
クレージー大作戦 クレージー大作戦
ハナ肇、益田喜頓 安田伸、植木等

 

【ストリー】
砂走刑務所の第7号監房には、金庫破りと読唇術を得意とする大平久(谷啓)をはじめ、陣十郎(犬塚弘)、薮越与太郎(安田伸)、花見小路抜麿(石橋エータロー)、ジョージ馬場(桜井センリ)の5人組が入っていた。担当看守の加古井(ハナ肇)はバンドを作って更生指導をしようと頑張っているが、5人組には効目はない。そんな時に第7号に石川吾郎(植木等)という男が入ってきた。世界中の悪銭をかっさらおうという石川は、大平の金庫破りの腕が借りたくて、わざと捕ったのだ。目下の計画は、日本の暗黒街に君臨する“頭取”(進藤英太郎)の持つ10億円を盗むことだと言うと、大平は忽ち意気投合、他の4人も加わって、ここに6人組の義賊団が生れた。ある日、慰問演奏に外出した6人は、加古井を道連れに脱走し、途中、デパートを襲って身じたくすると頭取邸に向った……。侵入した石川と大平は殺し屋どもを片づけ、無事金庫を開けることが出来た。ところが現われたのは、石川と同じ理想を持つ美女、一匹狐の高山姫子(野川由美子)だった。姫子は頭取に捕えられていたのだ。素早く退散した石川はガッカリしてしまった。一方、加古井は、脱走幇助罪で指名手配されていることを知り、仲間に加わった。やがて、石川は日本中のギャングたちが、太平洋物産チェーン全国協議会の名で集まってくるのを知り、会場に忍び込んだ。ところが、姫子は色仕掛で頭取に近付いているのを見てびっくり。調子のいい石川は姫子をまるめ込むと、会議の内容を聞いた。それによると、頭取たちは10億円の金を車に積んで伊豆まで運ぶというのだった。石川は更にその正確な時刻を聞き出すと、姫子を浴槽に閉じ込め、仲間と共に10億円の後を追った。しかし、頭取の車の前後には殺し屋どもがガッチリ固めている。ここまではうまくいった石川たちだが、果して10億円強奪に成功するかどうか。間もなく伊豆である......。

 

クレージー大作戦 クレージー大作戦
進藤英太郎 クレージー大作戦
クレージー大作戦 クレージー大作戦
クレージー大作戦 犬塚弘、石橋エータロー、谷啓、植木等、安田伸、ハナ肇
クレージー大作戦 クレージー大作戦
クレージー大作戦

 

題名: クレージー大作戦
監督: 古澤憲吾
製作: 渡辺晋
脚本: 笠原良三、池田一朗、田波靖男、坪島孝
撮影: 永井仙吉
照明: 平野清久
録音: 増尾鼎
整音: 下永尚
美術: 村木忍
音楽: 山本直純、萩原哲晶
主題歌「大作戦マーチ」
編集: 黒岩義民
合成: 松田博
現像: 東洋現像所
  製作担当:坂井靖史
  監督助手:出目昌伸
  撮影協賛:伊豆富士見ランド
  スチール:石月美徳
出演: 植木等、ハナ肇、谷啓、野川由美子、犬塚弘、桜井センリ、石橋エータロー、安田伸、進藤英太郎、益田喜頓、藤あきみ、青島幸男、由利徹、清水元、桐野洋雄、北龍二、人見明、二瓶正也、左とん平、大友伸、野村明司、草川直也、荒木保夫、広瀬正一、松本染升、大友純、大前亘、土屋詩朗、岡部正
1966年日本・渡辺プロ+東宝/東宝スコープ(シネスコサイズ)・35mmフィルムカラー100分

 

 

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