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1965年

網走番外地

網走番外地 網走番外地
高倉健 南原宏治

 

石井輝男監督1965年製作「網走番外地」を紹介する。 本作は、高倉健さんの人気を不動にした東映の人気シリーズ「網走番外地」の記念すべき第1作で、1965年4月18日に全国で劇場公開された。併映は、「関東流れ者(監督:小沢茂弘/出演:鶴田浩二)」。

 

網走番外地 網走番外地
丹波哲郎 嵐寛寿郎
網走番外地 網走番外地
南原宏治、安部徹 田中邦衛、潮健治
網走番外地 網走番外地
風見章子 網走番外地

 

【ストリー】
網走刑務所に二人一組の手錠につながれた新入りの囚人たちがやってきた。そのなかの一組に橘真一(高倉健)と権田権三(南原宏治)の二人がいた。貧農の生れの橘は、義父・国造(沢彰謙)との仲がうまくいかず家をとびだし、やくざの世界に足を踏みいれ、親分のための傷害事件で懲役3年を言い渡されたのだった。一方、権田は前科5犯のしたたかものだ。二人が入れられた雑居房には桑原(水城一狼)、依田(安部徹)の古参囚人に混り初老の阿久田(嵐寛寿郎)がいた。依田は殺人鬼・鬼寅の弟分と称して房内を牛耳っていた。こんな依田に権田は共鳴し、橘はことごとく反抗した。そんなある夜、依田と権田がしめしあわせて橘に襲いかかり、乱闘騒ぎが看守に発見されて三人はそれぞれ懲役房に入れられた。そんなとき、妹(勝間典子)の手紙が舞いこみ、橘は母が義父・国造(沢彰謙)の虐待で病床に倒れたことを知った。橘は国造への怒りを森林伐採の斧にたくして懸命に働いた。そんな橘に、以前は同じみちをたどったことのある保護司・妻木(丹波哲郎)は親身の世話をしてやるのだった。が、そのころ雑居房では依田、桑原、権田の三人を中心に脱獄計画が進められていた。だが決行寸前、阿久田の裏切りで脱獄計画は崩れ去った。殺気だつ房内で阿久田は自分の正体をあかした。以外にも阿久田こそ、殺人鬼として恐れられた鬼寅だったのだ。数日後、山奥に作業に出た囚人たちは、護送トラックから飛び降り脱走を計った。橘も権田に引きずられて路上に叩きつけられた。二人は手錠でつながれたまま雷の中をひた走った。一方、妻木は橘に裏切られた怒りを胸に二人を追った。汽笛を聞いた二人は線路に手錠の鎖をのせ汽車に鎖を切らせた。しかし権田は反動で谷間に落ちた。橘はそんな権田を捨てきれず、追ってきた妻木と共に重傷の権田を助けて病院に犬橇を走らせるのだった。

 

網走番外地 網走番外地
南原宏治、高倉健 網走番外地
網走番外地 網走番外地
網走番外地 南原宏治、高倉健
網走番外地 網走番外地
丹波哲郎 網走番外地

 

題名: 網走番外地
監督: 石井輝男
企画: 大賀義文
原作: 伊藤一
脚本: 石井輝男
撮影: 山沢義一
照明: 大野忠三郎
録音: 加瀬寿士
美術: 藤田博
音楽: 八木正生
  主題歌:高倉健「網走番外地」
編集: 鈴木寛
現像: 東映化学工業
  進行主任:白浜汎城
  監督助手:内藤誠
  スチール:遠藤努
出演: 高倉健、南原宏治、待田京介、嵐寛寿郎、田中邦衛、丹波哲郎、風見章子、安部徹、宗方奈美、沢彰謙、杉義一、潮健治、関山耕司、ジョージ吉村、菅沼正、志摩栄、河合絃司、北山達也、佐藤晟也、小塚十紀雄、山之内修、日尾孝司、久保一、相馬剛三、三重街恒二、滝島孝二、久地明、沢田実、水木一狼、久保比左志、山田甲一、沢田浩二、秋山敏、植田貞光、最上逸馬、勝馬典子、佐藤公明、石川エリ子
1965年日本・東映東京撮影所/シネスコサイズ・35mmフィルムモノクロ92分

 

 

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