INTERNET FRONTLINE

1969年

新 網走番外地 さいはての流れ者

新 網走番外地 さいはての流れ者 新 網走番外地 さいはての流れ者
高倉健 星由里子

 

佐伯清監督1969年製作「新 網走番外地 さいはての流れ者」を紹介する。 荒獅子のように荒れ狂うオホーツクの海と雪に覆われた北辺の小さな漁港を舞台に、末広勝治(高倉健)は、亡き友の愛児を連れて未亡人会いに来るが、漁港は独占を図るボス一派が横行する無法地帯となっていた。勝治は潰されそうな小さな漁業会社を助けて蟹工船に乗り出す。逆巻くオホーツク海で船と船の闘い、馬橇競争、男勝りの女主人(星由里子)との恋、荒くれヤンシュウとの喧嘩、雪の中の決闘と男の魂を爽快に描いた本作は、"網走番外地"シリーズの第13作で、1969年12月27日に全国で劇場公開された。

 

新 網走番外地 さいはての流れ者 新 網走番外地 さいはての流れ者
水島道太郎、谷隼人、今井健二 須賀不二男
新 網走番外地 さいはての流れ者 新 網走番外地 さいはての流れ者
山本麟一 高倉健、谷隼人
新 網走番外地 さいはての流れ者 新 網走番外地 さいはての流れ者
星由里子 新 網走番外地 さいはての流れ者

 

【ストリー】
久しぶりに北海道に帰って来た末広勝治(高倉健)は、幼い正一(下沢広之)をつれてオホーツク海に面した小さな漁港にやって来た。そこでは、漁業権を独占しようと田丸組が暴れていた。勝治は、食堂の女主人ふみ代(星由里子)と知合った。折しも、日野組の船長白鳥(今井健二)は、田丸組のインチキ博奕に手を出し大事な船を抵当に入れてしまった。借金を返すには、馬橇競争に勝つほか方法はなかった。勝治は、愛馬タローを若社長の竜太郎(谷隼人)に貸し、勝負には勝ったがタローは死んだ。その夜、勝治は祝いの酒盛で小松(南利明)と再会した。数日後、正一をふみ代に預けた勝治は、田丸組のヤンシュウとして働いていた。しかし、田丸の悪党ぶりに、組を出ようとした勝治は、制裁を受けてふみ代に助けられた。傷も直らぬ勝治は日野組の蟹工船に乗り込んだ。一方、田丸(須賀不二男)は、日野組の船にダイナマイトを炸裂させたが、幸い破損は軽く、船は漁場に向かった。海は大荒れに荒れ、田丸組の三恵丸が遭難した。勝治は一同を促し、乗組員を救った。無法な若島(山本麟一)らも涙を流した。やがて、大漁旗をはためかして、帰港した勝治に、ふみ代と正一の誘拐が若島から知らされた。勝治は立上ったが、日野組の年寄常吉(水島道太郎)が押し留めた。そして、常吉と若島は、田丸組へ向かったが、田丸の卑怯な銃弾に倒れた。怒った勝治と竜太郎は、田丸組に殴り込み、勝治の怒りの刃は、田丸を深々と刺した。

 

新 網走番外地 さいはての流れ者 新 網走番外地 さいはての流れ者
高倉健 新 網走番外地 さいはての流れ者
新 網走番外地 さいはての流れ者 新 網走番外地 さいはての流れ者
高倉健、須賀不二男 谷隼人
新 網走番外地 さいはての流れ者 新 網走番外地 さいはての流れ者
下沢広之、星由里子 高倉健

 

題名: 新 網走番外地 さいはての流れ者
監督: 佐伯清
企画: 俊藤浩滋、矢部恒
原作: 伊藤一
脚本: 村尾昭
撮影: 飯村雅彦
照明: 川崎保之丞
録音: 井上賢三
美術: 藤田博
装置: 石井正男
装飾: 田島俊英
擬斗: 日尾孝司
音楽: 八木正生
  主題歌:高倉健「網走番外地」
記録: 高津省子
編集: 田中修
現像: 東映化学工業
  フィルム:富士フィルム
  進行主任:坂上順
  監督助手:寺西国光
  スチール:遠藤努
出演: 高倉健、星由里子、谷隼人、山本麟一、須賀不二男、水島道太郎、鈴木やすし、砂塚秀夫、下沢広之、南利明、由利徹、六本木お吉、中田博久、沢彰謙、沢村昌之助、福山象三、佐藤京一、土方弘、北川恵一、久保一、土山登士幸、田川恒夫、篠惠輔、植田灯孝、伊達弘、木川哲也、高木真二、高須準之助、佐川二郎、菅原壮男、山田甲一、中島信義、船橋竜次、林宏、木村修、高月忠、清水照夫、青木卓司、伊達慶子、五野上力、山浦英、畑中猛重、谷本小代子
1969年日本・東映東京撮影所/シネスコサイズ・35mmフィルムカラー92分

 

 

back submenu