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1977年

男はつらいよ 寅次郎頑張れ

男はつらいよ 寅次郎頑張れ 男はつらいよ 寅次郎頑張れ
渥美清 藤村志保

 

山田洋次監督1977年製作「男はつらいよ 寅次郎頑張れ」を紹介する。シリーズ第20作の本作は、1977年12月に全国劇場公開された。今回は、とらやに下宿し、電気工事の仕事をしている青年良介(中村雅俊)と近所の食堂で働く娘幸子(大竹しのぶ)との間を寅さんが“恋の指南”をするという設定だが、寅さんは良介の姉藤子(藤村志保)にぞっこん惚れてしまうという内容だ。

 

 
男はつらいよ 寅次郎頑張れ 男はつらいよ 寅次郎頑張れ
渥美清、中村雅俊 大竹しのぶ
男はつらいよ 寅次郎頑張れ 男はつらいよ 寅次郎頑張れ
中村雅俊、大竹しのぶ 藤村志保、渥美清
男はつらいよ 寅次郎頑張れ 男はつらいよ 寅次郎頑張れ
渥美清、前田吟、倍賞千恵子 倍賞千恵子、笠智衆

 

【ストリー】
紅葉の便りを聞くころ寅は柴又へ帰って来た。すると、身知らぬ青年・良介におし売りに間違えられ、口論となるところへ、さくらが帰ってくる。寅はさくらから事情を聞くが、自分の部屋を良介に占拠されているのを知る。良介は、平戸島から上京し、近所の柴又電工の作業員をやっていた。彼はとらやの近くにある大衆食堂の幸子に恋していた。寅はそんな良介の胸中をすぐ見破る。数日後、寅に励まされた良介は、いきなり幸子にプロポーズする。秋田の母の容体が悪く、気がかりだった幸子は良介の言葉が耳にはいらない。それを良介は失恋と思いこみ故郷へ帰ると言い出した。結局、寅が彼に同情し、一緒に平戸島に行くことになった。平戸島にやって来た寅は良介の姉・藤子に紹介された。一目見た寅は、美しい藤子の恋の虜になってしまう。その頃柴又では、秋田から戻った幸子がとらやを訪ね、自分のことで自殺未遂まで起こしてしまった良介の一件を知り、愕然とする。幸子も良介が好きだったのである。幸子が良介を好きだという電話をうけ、早速姉と一緒にとらやにやって来た。一方、平戸島で藤子の家の留守番をしていた寅も、彼女を追って再びとらやに帰ってくる。良介と幸子の結婚話は急激に進展した。そんなある夜、藤子が、平戸島に恋人がいるので寅に来られてはこまると、良介に話しているのを寅は聞いてしまう。翌日、さくらに見送られ、寅は柴又の町を後にした。お正月、良介に連れられて晴れ晴れとした顔で幸子は平戸島を訪れた。その頃、寅は別の土地で旅回りの一座と再会していた。失恋の淋しさなどみじんも感じさせない寅の姿が、初春の日差しの中でなんともいえずさわやかだった。

 

男はつらいよ 寅次郎頑張れ 男はつらいよ 寅次郎頑張れ
岡本茉利、吉田義夫 渥美清

題名: 男はつらいよ 寅次郎頑張れ
監督: 山田洋次
企画: 高島幸夫、小林俊一
製作: 島津清
原作: 山田洋次
脚本: 山田洋次、朝間義隆
撮影: 高羽哲夫
照明: 青木好文
録音: 中村寛
調音: 松本隆司
美術: 出川三男
装置: 小島勝男
装飾: 町田武
衣裳: 東京衣装
編集: 石井巌
音楽: 山本直純
  主題歌:渥美清「男はつらいよ」
現像: 東京現像所
  製作主任:峰順一
  製作進行:玉生久宗
  監督助手:五十嵐敬司
  スチール:長谷川宗平
出演: 渥美清、藤村志保、倍賞千恵子、大竹しのぶ、中村雅俊、下條正巳、三崎千恵子、前田吟、太宰久雄、笠智衆、佐藤蛾次郎、米倉斉加年、桜井センリ、石井均、杉山とく子、吉田義夫、岡本茉利、中村はやと
1977年日本・松竹大船撮影所/シネスコサイズ・35mmフィルムカラー95分

 

 

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