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1972年

不良番長 骨までしゃぶれ

不良番長 骨までしゃぶれ 不良番長 骨までしゃぶれ
梅宮辰夫、山城新伍 ひし美ゆり子

 

野田幸男監督1972年製作「不良番長 骨までしゃぶれ」を紹介する。シリーズ第16作となる本作は、1972年12月に全国劇場公開された。今作で最終作となった経緯は、「仁義なき戦い」の大ヒットにより、主要キャストが京都撮影所の深作組に取られたことが原因だそうだ。シリーズ番外編として「極道VS不良番長」を2年後に制作しているが、主演の若山富三郎さんの発案だったらしい。その後、山城新伍さんの依頼で、内藤誠監督が「帰ってきた不良番長」という題名の脚本を書いて準備していたが、2009年の山城新伍さん、2019年の梅宮辰夫さんの死去で消滅した。

 

不良番長 骨までしゃぶれ 不良番長 骨までしゃぶれ
藤竜也 ひし美ゆり子、藤竜也
不良番長 骨までしゃぶれ 不良番長 骨までしゃぶれ
ひし美ゆり子、由利徹、太田美鈴 由利徹、八名信夫
不良番長 骨までしゃぶれ 不良番長 骨までしゃぶれ
ひし美ゆり子 山城新伍、梅宮辰夫、太田美鈴、久保浩、安岡力也

 

【ストリー】
暴力団大東睦会会長・大竹の妾の人気タレントを恐喝して、仲間のリーチを殺されたカポネ団・リーダーの神坂(梅宮辰夫)、キック(安岡力也)、ロック(久保浩)、サック(鈴木やすし)はリーチ(車英二)の供養と組織への仕返しに、天草五郎(山城新伍)からの情報により見事三億円のダイヤモンド横領に成功した。ところがこのダイヤを狙って大東睦は勿論、ビーバー(黄錦英)、バンビ(藤山律子)、お蝶(ベラ・シムス)の女番長三人娘と、謎の女、奈美(太田美鈴)に追われる破目となった。カポネ団は九州に逃亡。五郎の旧友で熊本に住むダイヤ細工師の鉄男(藤竜也)に、ダイヤを売り裁くべく交渉するが断われてしまった。一方、大東睦会は、大竹(渡辺文雄)自ら熊本に乗り込み、兵隊を大増員してきた。カポネ団の窮地を救ったのは、以前知り合ったバスガイド・月子(ひし美ゆり子)の父で槍術の名人・太郎左衛門(由利徹)であった。月子は鉄男の恋人で、神坂たちを天草へと逃がせてくれた。しかし、何処へ行っても神坂たちの前に現われる奈美を不信に思った神坂は、奈美を腕力で白状させようとしたが、逆に柔道で投げ飛ばされてしまった。やがて、神坂たちは大東睦会の捜査網にひっかかり、ダイヤを強奪され海岸に逆さ十字に処されてしまった。ところが、彼らを助けたのが思いがけなくも奈美であった。このまま引き下がるわけにはいかない。阿蘇のハイウェイで大竹たちをとらえた神坂たちはオートバイを突走らせ、ダイヤを再び手中に入れた。逃げるカポネ団。追う大東睦会。オートバイからロープウェーに飛び移り、そして阿蘇山頂へとなだれ込む激しい追跡戦が展開されるうちに、サック、ロック、キックが倒れていった。悪戦苦闘の末、噴火口にたどりついた神坂、五郎を待っていたのは大勢の部下を従えた婦警姿の奈美だった……。

 

不良番長 骨までしゃぶれ 不良番長 骨までしゃぶれ
不良番長 骨までしゃぶれ 藤竜也

 

題名: 不良番長 骨までしゃぶれ
監督: 野田幸男
企画: 吉田達
原作: 凡天太郎
脚本: 松本功、山本英明
撮影: 山沢義一
照明: 川崎保之丞
録音: 長井修堂
美術: 北川弘
装置: 藤田博
装飾: 佐藤善昭
美粧: 入江荘二
美容: 石川靖江
衣裳: 内山三七子
擬斗: 日尾孝司
記録: 勝原繁子
編集: 祖田富美夫
音楽: 八木政生
現像: 東映化学
  フィルム:富士フィルム
  製作主任:入葉一男
  監督助手:福湯通夫
  演技事務:石原啓二
  スチール:加藤光男
出演: 梅宮辰夫、ひし美ゆり子、太田美鈴、藤竜也、山城新伍、安岡力也、久保浩、鈴木やすし、渡辺文雄、八名信夫、中田博久、車英二、黄錦英、藤山律子、ベラ・シムス、由利徹、小林千枝、丹下キヨ子、大泉滉
1972年日本・東映東京撮影所/シネスコサイズ・35mmカラー88分

 

 

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