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1970年

新 網走番外地 大森林の決斗

新 網走番外地 大森林の決斗 新 網走番外地 大森林の決斗
高倉健 星由里子

 

降旗康男監督1970年製作「新 網走番外地 大森林の決斗」を紹介する。 本作は、"網走番外地"シリーズの第14作、俳優の専属契約(当時)がある中で、東宝から星由里子さん、日活から宍戸錠さんを招いて、北海道の大自然を背景に、男の闘いを描いている。作品は、1970年8月14日に全国で劇場公開された。

 

新 網走番外地 大森林の決斗 新 網走番外地 大森林の決斗
宍戸錠 山本麟一、今井健二
新 網走番外地 大森林の決斗 新 網走番外地 大森林の決斗
須賀不二男 室田日出男、高倉健
新 網走番外地 大森林の決斗 新 網走番外地 大森林の決斗
今井健二 北村晃一

 

【ストリー】
少年院出身で、傷害の前科をもつダンプ運転手の末広勝治(高倉健)は、ほんの些細な交通違反がもとで起こした、公務執行妨害と法廷侮辱罪で網走刑務所に送られた。名古屋出身の強姦前科四犯小松五郎(南利明)、北海道の愚連隊で傷害1年6カ月の庄司富士夫(北村晃一)、東京出身の獣医で傷害前科二犯の大藪善男(由利徹)などが勝治と一緒に新入りの囚人となった。それを待ちかまえるように、受刑者のボス的存在の嵐田産業の次男、源二(山本麟一)とその一味が、庄司を狙っていた。嵐田の家は昔、庄司の父のために潰され、父母は自殺してしまった。その恨みをはらすために、この地方の木材を一人占めしようと目論み、庄司の実家の庄司木材に圧力をかけると共に刑務所内では庄司を痛めつける役目を源二が果たしているのだった。勝治は持ち前の正義感で庄司を助けるが、そのための争いが絶えなかった。これに手を焼いた所長は勝治たちを郊外作業場へ送り出すことに決め、鬼担当の神代が同行することになった。そこでも勝治は、元東京菊水会の幹部だった力石勇(宍戸錠)と、友情のようなものを感じながらも、ことごとく対立する。そこでの副場長黒部は嵐田と結託し農場の豚や木材を横流ししていた。力石はその事実を知っていたが、病気の母の面倒をみてくれることを条件に黙認する。庄司も彼らの悪事に気付くが、発覚すれば庄司木材の女主人である姉のくに子(星由里子)を殺すという源二の言葉に目をつむる。一方庄司木材への圧力は日に日に増し、ついに嵐田産業が放った火のために燃えあがり、勝治ら囚人たちも消火作業にかり出された。源二はこの機をとらえ、騒ぎにまぎれて庄司を殺すようにと力石に命じるが、庄司をかばう勝治のために逆に深い傷を負ってしまう。姉の危機を救うため、庄司は黒部や嵐田の奸計とは知らずに脱獄して、正当妨衛にみせかけた黒部のライフルで殺された。次に嵐田と黒部は、事を深く知りすぎた力石を殺そうと計るが、黒部は力石に殺されてしまう。事の真実を勝治に知らせると力石は息絶える。怒りに燃えた勝治は、小松五郎の協力を得て脱獄し、くに子の涙をふりきって一人、嵐田産業へ殴りこんでいった。

 

新 網走番外地 大森林の決斗 新 網走番外地 大森林の決斗
星由里子 高倉健、南利明、由利徹
新 網走番外地 大森林の決斗 新 網走番外地 大森林の決斗
高倉健 星由里子
新 網走番外地 大森林の決斗 新 網走番外地 大森林の決斗
高倉健 新 網走番外地 大森林の決斗

 

題名: 新 網走番外地 大森林の決斗
監督: 降旗康男、寺西国光
企画: 俊藤浩滋、矢部恒
原作: 伊藤一
脚本: 村尾昭
撮影: 林七郎
照明: 梅谷茂
録音: 井上賢三
美術: 藤田博
装置: 根上徳一
装飾: 田島俊英
擬斗: 日尾孝司
音楽: 八木正生
  主題歌:高倉健「網走番外地」
記録: 山内康代
編集: 田中修
現像: 東映化学工業
  フィルム:富士フィルム
  進行主任:坂上順
  監督助手:岡本明久
  制作協力:北海道層雲峡温泉ホテル大雪
  スチール:遠藤努
出演: 高倉健、星由里子、宍戸錠、山本麟一、今井健二、須賀不二男、由利徹、玉川良一、山城新伍、南利明、北村晃一、諸角啓二郎、三島ゆり子、汐路章、室田日出男、長沢純、中田博久、福山象三、長谷川弘、日尾孝司、玉川長太、沢彰謙、佐藤京一、六本木お吉、藤山浩二、小林稔侍、植田灯孝、久保一、木川哲也、山科雄資、団巌、相馬剛三、北川惠一、河合絃司、久地明、滝島孝二、山田甲一、佐川二郎、船橋竜次、高須準之助、篠惠輔、土山登士幸、花田達
1970年日本・東映東京撮影所/シネスコサイズ・35mmフィルムカラー105分

 

 

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