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1983年

男はつらいよ 旅と女と寅次郎

男はつらいよ 旅と女と寅次郎 男はつらいよ 旅と女と寅次郎
倍賞千恵子、渥美清 都はるみ

 

山田洋次監督1983年製作「男はつらいよ 旅と女と寅次郎」を紹介する。シリーズ第31作の本作は、1983年8月に全国劇場公開された。今回は、寅さんが旅先の佐渡島への港で出会ったのが、心労から突如失踪した演歌歌手・京はるみ(都はるみ)、そうとは知らずに彼女と佐渡への二人旅。楽しい時を過ごした後、彼女の正体にいつしか気づいく寅さん......。本作は、都はるみさんの大ファンである渥美清さんの提案でマドンナ役が実現したそうで、京はるみという役名は、彼女がデビュー時に名乗るはずだった芸名でもある。

 

 
男はつらいよ 旅と女と寅次郎 男はつらいよ 旅と女と寅次郎
山谷初男、渥美清 都はるみ
男はつらいよ 旅と女と寅次郎 男はつらいよ 旅と女と寅次郎
北林谷栄、渥美清 藤岡琢也、桜井センリ

 

【ストリー】
久しぶりにとらやに戻った車寅次郎(渥美清)は、甥の満男(吉岡秀隆)の運動会のことでとらやの面々と言い争いをし、またふらりと旅に出た。寅次郎がやって来たのは新潟の田舎町で、佐渡ヶ島へ向う途中一人の女性と出会う。彼女は演歌の女王、京はるみ(都はるみ)であった。それとは気づかぬ寅次郎は、毎度御馴染みの一目惚れで気に入ってしまう。その頃、はるみのプロダクションでは彼女の失踪で大騒ぎとなっていた。当のはるみは、そんな騒動は知らず寅次郎と意気投合し、二人で旅をしている。一人旅の毎日であった寅次郎にとって、女性が道連れという事は夢の様な話であり、はるみにとっても、これ程、自由で楽しい旅が出来るのは素晴らしいことだった。ある日、寅次郎は、はるみが、かの演歌の女王、京はるみであることを知る。そこにプロダクションの者たちがやって来、はるみは思い出にと寅次郎に指輪を渡し二人は別れた。寅次郎はとらやに帰って来たものの、放心状態でいつもの元気がまるで無い。そんな時、はるみがとらやに寅次郎を訪ねて来た。とらやは大騒ぎとなり周囲は黒山の人だかりとなる。はるみは寅次郎に今度行うリサイタルの招待券を渡し、失恋した相手ともう一度やり直すことになったと告げた。ガックリと肩を落とす寅次郎。集った人々の要望ではるみは歌い出した。その日の夜、寅次郎は妹のさくら(倍賞千恵子)に、はるみから貰ったリサイタルの切符を渡し旅に出る。そして、京はるみショーの行なわれている頃、寅次郎は北海道で夏を過ごしていた。

 

男はつらいよ 旅と女と寅次郎 男はつらいよ 旅と女と寅次郎
前田吟、太宰久雄、倍賞千恵子、渥美清、下條正巳、三崎千恵子 都はるみ
男はつらいよ 旅と女と寅次郎 男はつらいよ 旅と女と寅次郎
太宰久雄、下條正巳、倍賞千恵子、三崎千恵子 男はつらいよ 旅と女と寅次郎

 

題名: 男はつらいよ 旅と女と寅次郎
監督: 山田洋次
企画: 小林俊一
製作: 島津清、佐生哲雄
原作: 山田洋次
脚本: 山田洋次、朝間義隆
撮影: 高羽哲夫
照明: 青木好文
録音: 鈴木功
調音: 松本隆司
美術: 出川三男
装置: 小島勝男
装飾: 町田武
衣裳: 東京衣装
美粧: 宮沢兼子
編集: 石井巌
音楽: 山本直純
  主題歌:渥美清「男はつらいよ」
現像: 東京現像所
  撮影機材:パナビジョン(三和映材社)
  製作主任:峰順一
  製作進行:玉生久宗
  監督助手:五十嵐敬司
  スチール:長谷川宗平
出演: 渥美清、都はるみ、倍賞千恵子、下條正巳、三崎千恵子、前田吟、太宰久雄、笠智衆、佐藤蛾次郎、吉岡秀隆、藤岡琢也、細川たかし、北林谷栄、中北千枝子、桜井センリ、ベンガル、木ノ葉のこ、殿山泰司、桜井センリ、山谷初男、関敬六、佐山俊二、石井富子、マキノ佐代子、谷よしの
1983年日本・松竹大船撮影所/シネスコサイズ・35mmフィルムカラー101分

 

 

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