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1985年

男はつらいよ 柴又より愛をこめて

男はつらいよ 柴又より愛をこめて 男はつらいよ 柴又より愛をこめて
渥美清 栗原小巻

 

山田洋次監督1985年製作「男はつらいよ 柴又より愛をこめて」を紹介する。シリーズ第36作の本作は、1985年12月に全国劇場公開された。今回は、「二十四の瞳」をモチーフとしたそうで、タコ社長(太宰久雄)の娘・あけみ(美保純)が夫婦喧嘩の果て、家出してしまう。タコ社長に頼まれて寅さんが伊豆で探し出すが、式根島への連絡船で知り合った島の小学校の同窓生達を迎えた美しい真知子先生(栗原小巻)に一目惚れ。あけみを放って、同窓会へ参加してしまう......。真知子先生役には、第4作「新・男はつらいよ」以来2度目のマドンナとして栗原小巻さんが小学校教師を演じている。

 

男はつらいよ 柴又より愛をこめて 男はつらいよ 柴又より愛をこめて
石井和子、森本毅郎、太宰久雄 倍賞千恵子、三崎千恵子、下條正巳
男はつらいよ 柴又より愛をこめて 男はつらいよ 柴又より愛をこめて
栗原小巻 倍賞千恵子、佐藤蛾次郎、笠智衆
男はつらいよ 柴又より愛をこめて 男はつらいよ 柴又より愛をこめて
撮影風景・「男はつらいよ 柴又より愛をこめて」式根島ロケ 撮影風景・「男はつらいよ 柴又より愛をこめて」式根島ロケ

 

【ストリー】
かねてから結婚生活に不満をこぼしていた社長(太宰久雄)の娘あけみ(美保純)が家出した。思いあまった社長は、テレビの尋ね人コーナーに出演するが、本番で泣き出してしまい醜態を晒す始末。伊豆下田あたりでテレビを見ていたあけみからとらやに電話がかかる。彼女は「私は元気よ、それより寅さんに会いたいな」と言ってきた。そんな時、寅次郎(渥美清)がとらやに戻って来た。彼はあけみを連れ戻すべく、下田へと旅に出る。寅次郎は飲み屋街で、さくらと名乗って働いているあけみを見つけた。だが、あけみは家には帰りたくないと彼を困らせる。そして、あけみの希望で式根島に行くことになった。船の中で二人は、島の小学校の同窓会に帰るという一行と知り合う。島に着くと、彼らの教師だった真知子(栗原小巻)が笑顔で迎えた。美人の真知子に、寅次郎の頭からはあけみの存在など吹き飛んでいた。しかも、真知子が東京の下町育ちと聞いて、彼のはしゃぎぶりは手がつけられない有様となった。一方、あけみは知り合った純情な青年、茂(田中隆三)にプロポーズされ、柴又へ帰る決心をした。あけみに脅迫された寅次郎も、泣く泣く島を出ることを承知する。しばらくして、真知子がとらやを訪ねて来た。父親の見舞いのため、一日休みをとったというのだ。彼女は死んだ親友の娘、千秋(磯崎亜紀子)と会い誕生日のお祝いをする。そして、千秋の父親、文人(川谷拓三)から突然プロポーズされた。真知子は島に帰る日、そのことを寅次郎に相談した。話を聞いて元気を失くした寅は急に旅に出ることにする。正月、ある町で商売する寅次郎の姿があった。

 

男はつらいよ 柴又より愛をこめて 男はつらいよ 柴又より愛をこめて
渥美清、美保純 川谷拓三、栗原小巻
男はつらいよ 柴又より愛をこめて 男はつらいよ 柴又より愛をこめて
渥美清 男はつらいよ 柴又より愛をこめて

題名: 男はつらいよ 柴又より愛をこめて
監督: 山田洋次
企画: 小林俊一
製作: 島津清、中川滋弘
原作: 山田洋次
脚本: 山田洋次、朝間義隆
撮影: 高羽哲夫
照明: 青木好文
録音: 鈴木功
調音: 松本隆司
美術: 出川三男
装置: 小島勝男
装飾: 町田武
衣裳: 東京衣装
美粧: 宮沢兼子
編集: 石井巌
音楽: 山本直純 
  主題歌:渥美清「男はつらいよ」
現像: 東京現像所
  撮影機材:パナビジョン(三和映材社)
  製作主任:峰順一
  製作進行:玉生久宗
  監督助手:五十嵐敬司
  スチール:長谷川宗平
出演: 渥美清、栗原小巻、倍賞千恵子、川谷拓三、下條正巳、三崎千恵子、前田吟、太宰久雄、美保純、笠智衆、佐藤蛾次郎、田中隆三、森本毅郎、石井和子、松居直美、関敬六、笹野高史、人見明、磯崎亜紀子、アパッチけん、光石研、マキノ佐代子、川井みどり、谷よしの
1985年日本・松竹大船撮影所/シネスコサイズ・35mmフィルムカラー106分

 

 

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