映画「ガンマン大連合」

ガンマン大連合
トーマス・ミリアン           フランコ・ネロ

今回はセルジオ・コルブッチ監督1970年製作「ガンマン大連合(COMPANEROS)」をピックアップする。
1970年代に製作されたマカロニ ウエスタンだ。主演はフランコ・ネロ、共演に トーマス・ミリアン、ジャック・パランス 、フェルナンド・レイと豪華俳優陣になっている。メキシコ革命時代が背景で1960年代のマカロニティストとは違う内容だが、邦題の「ガンマン大連合」は相変わらずの不当表示だと思う。

ガンマン大連合ガンマン大連合

メキシコ革命を背景にしたマカロニは、「群盗荒野を裂く」に始まったと記憶するが、セルジオ・コルブッチ監督が本作を手掛ける前(1968年)に「豹/ジャガー」でフランコ・ネロとジャック・パランスを起用しているのも興味深い。また撮影監督は両作ともアレハンドロ・ウロア氏が担当した。さらに「夕陽のギャングたち」では主演にロッド・スタイガー、ジェームズ・コバーンを迎えハリウッド映画と見違える。絶頂期を過ぎたマカロニウエスタンの終焉期を予感させる。

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フランコ・ネロ               トーマス・ミリアン
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ホセ・ボダロ                フェルナンド・レイ

【ストリー】
1911年から約十年間断続的に起こったメキシコ革命時代。ある日、革命軍が占領していたアン・ベルナディノの町にヨド(フランコ・ネロ)がやってきた。 彼は革命軍に武器を売りつけようと目論んでいたが革命軍の資金は金庫の中に隠されており、その金庫の開け方を知っているのは、アメリカ軍に人質になってい るザントス教授(フェルナンド・レイ)しかいないということだった。ヨドが教授をつれもどしに行くことを申しでた。これを受け入れたアルバトスは彼を監視させるために部下のチャトー(トーマス・ミリアン)をつけた。二人の 作戦は成功し教授を救いだすことができた。帰途、三人は武器密売者ジョン(ジャック・パランス)につかまりそうになったが、うまくかわした。しかし、ヨドとチャトーが争っているうちに教授がジョン一味につかまってしまった。さらにヨドとチャトーはザントス派の人達の捕虜になるが、教授を救いだ すことを条件に釈放される。教授は二人の手によって無事救出され、やっと仲間の許に戻ることができたが、彼は仲間を連れてサン・ベルナディノに向う途中、 待ち伏せていたアルバレス一味のために殺されてしまう。ヨドは帰国を思い立つが、決心をひるがえし、チャトーらと共に戦うことを誓った。

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ジャック・パランス              イリス・ベルベン

題名:COMPANEROS/VAMOS A MATAR
邦題:ガンマン大連合
監督:セルジオ・コルブッチ
脚本:セルジオ・コルブッチ ディノ・マイウリ、マッシモ・デ・リタ フリッツ・エバート
製作:アントニオ・モレリ
撮影:アレハンドロ・ウロア
音楽:エンニオ・モリコーネ
出演:フランコ・ネロ、 トーマス・ミリアン、ジャック・パランス 、フェルナンド・レイ、イリス・ベルベン、ホセ・ボダロ
1970年イタリア・フランス・西ドイツ/テクニスコープ・テクニカラー105分35mmフィルム
※日本公開:1972年4月(FOX)
ガンマン大連合 スペシャル・エディション [DVD]
本作はゲオ宅配レンタルでご覧になれます。

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ジャック・パランス