映画「必殺の用心棒」

必殺の用心棒必殺の用心棒
ハント・パワーズ

今回はフランコ・ジラルディ監督1966年製作「必殺の用心棒(SUGAR COLT)」をピックアップする。
本作はスパイ映画的要素を組み込んだマカロニウエスタンで、軍の情報部員だったシュガー・コルトが拉致された北軍兵士130人を奪還するという内容。70年代マカロニの到来を予感する作品だ。
ラクエル・ウェルチが主演したビフテキ・ウエスタン「100挺のライフル」に出演したスペイン出身の美人女優ソルダード・ミランダが共演しているが、残念ながら1970年に交通事故死(享年27歳)した。遺作は「SHE KILLED IN ECSTASY(1970年ジェス・フランコ監督)」というホラー映画だったそうだ。

必殺の用心棒必殺の用心棒
ハント・パワーズ         ソルダード・ミランダ、ハント・パワーズ

【ストリー】
南北戦争が終り、西部から故郷へ復員する途中、北軍の狙撃兵130名が行方不明になった。それから一年後、ニュー・メキシコのアラモゴードの近くの町で婦 人に護身用のピストルを教えるトム(ハント・パワーズ)のもとへ一人の老探偵が訪ねて来た。彼はトムがシュガー・コルトと名のり3年前まで情報部員をして いたピストルの名手であることを知っていた。そして行方不明の兵士の一人の親から、息子は生存していて身代金を払えば戻ってくることが判明したので協力を 依頼され、蛇の谷という町を調べたいが、それにトムの協力がほしいと言った。が、老探偵は翌日、無法者に射殺されてしまった。
数日後、トムは巡回医師に扮 し、ひとり蛇の谷に向った。町の入口で見張番の男にトムはいやがらせをうけたが、この町を支配するヘイバーブルック大佐に助けられた。町には無法者たちが たむろしていた。トムは気づかれぬ様に、調査をはじめた。そして、無法者の一人が阿片に酔い、狙撃隊を人質として拉致するよう大佐に命令されたとわめき、 大佐の部下に射殺されるのを見届けた。調査を進めるうちにトムに応援してくれる人々の間にも犠牲者が出た。がトムはついに狙撃隊兵士が檻禁されている物置 きを探り出し、脱出の手順を命令した。そして逃げる大佐を町まで連れ戻した。狙撃兵たちの怒りに耐えかね、大佐はかつての愛人で酒場の女主人ベスのもとに のがれたが、かねて大佐の仕打ちをよく思っていなかったベスは、容赦なく銃の引金をひいた。

必殺の用心棒必殺の用心棒
ジャンヌ・オーク、ソルダード・ミランダ

題名:SUGAR COLT
邦題:必殺の用心棒
監督:フランコ・ジラルディ
原案:アウグスト・フィノッキ、ジュゼッペ・マンジョーネ
脚本:ジュゼッペ・マンジョーネ、フェルナンド・デイ・レオ、アウグスト・フィノッキ、サンドロ・コンチネンツァ
撮影:アレハンドロ・ウロア
音楽:ルイス・エンリケス・バカロフ
出演:ハント・パワーズ、ジュリアン・ラファティ、ジェームズ・パーカー、ジャンヌ・オーク、ソルダード・ミランダ、ルイス・バルブー
1966年イタリア・スペイン/テクニスコープ・テクニカラー97分35mmフィルム
必殺の用心棒 [DVD]
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必殺の用心棒必殺の用心棒
ソルダード・ミランダ
必殺の用心棒(SUGAR COLT)