映画「荒野の大活劇」

荒野の大活劇荒野の大活劇
ジュリアーノ・ジェンマ、ニーノ・ベンベヌチ

今回はドゥッチョ・テッサリ監督1969年製作「荒野の大活劇(VIVI O PREFERIBILMENTE MORTI)」をピックアップした。
70年代になってから劇場公開された本作は、マカロニウエスタンでジュリアーノ・ジェンマの日本で最後の公開作品になる。共演は製作当時世界ミドル級チャンピオンのボクサーであったニーノ・ベンベヌチ、「ミネソタ無頼」「続・荒野の1ドル銀貨」のアントニオ・カサス、「ポランスキーの欲望の館(CHE?/1972年ロマン・ポランスキー監督)」「危険なめぐり逢い(LA BABY SITTER/1975年ルネ・クレマン監督)」のシドニー・ロームなどがにコメディ・タッチのウエスタンを盛り上げる。私は劇場で観たが、内容の記憶はほとんどなかった。

ジュリアーノ・ジェンマ主演西部劇・劇場未公開作品(DVD販売のみ)】
1972年「新・さすらいの用心棒
1974年「ザ・サムライ/荒野の珍道中
1977年「カリフォルニア~ジェンマの復讐の用心棒

荒野の大活劇荒野の大活劇
シドニー・ローム                ジュリアーノ・ジェンマ

【ストリー】
20年間別々にくらしていて、性格もまったく違う兄弟、モンティ(ジュリアーノ・ジェンマ)とテッド(ニーノ・ベンベヌチ)に祖父の遺産30万ドルが入ってくることになった。しかし、その為には6ヵ月間二人で一緒に暮さなくてはならなかった。さっそくテッドに会うため、西部に車で旅立ったモンティは、途中でバーンズという男(アントニオ・カサス)と知りあった。そして、ポーカーに負けたモンティは、彼に自動車を取られてしまった。そして、ようやく会ったテッドも、遺産はいらない、と言う始末だった。モンティは懸命にテッドを説得。その時、ならず者のジム(クリス・ヒュエルタ)の一味がやって来て、大勢の手下とともに、テッドの家を焼き払ってしまった。無一文になったモンティとテッドは、あてもなく歩き続ける途中、バーンズに会い、三人で銀行強盗を計画。やっと盗んだ金額が30ドル。ところが、この情報を聞いたジム一味が、再び襲って来たところを、バーンズの大活躍で逮捕、賞金二千ドルをせしめたが、またそれを、脱獄したジム一味に奪われてしまった。次に三人は駅馬車強盗を実行、銀行家スコット(ジョルジュ・リゴー)の一人娘ロッセラ(シドニー・ローム)を誘拐、身代金を要求したが、軽く一蹴されてしまった。それもそのはず、彼女は大変なジャジャ馬娘だった。そんなロッセラとテッドの間に恋が芽ばえたが、モンテイはあわてて引き離し、あと2ヵ月しんぼうしろ、と言いふくめるのだった。そんなある日、スコットの銀行が金塊を運ぶというニュースがバーンズから入り、三人は襲撃を計画したが、その時、ジム一味が金塊を襲って来たため思いがけず、三人は金塊を守るハメになってしまった。凄しい銃撃戦の末、一味は全滅させたが、テッドはジムと列車もろとも谷底へ消えてしまった。モンティは悲しむ間もなく、英雄として人々から迎えられ、ロッセラの結婚相手にさせられた。その結婚式当日、死んだはずのテッドが現われ、恋人をとったモンティに決闘をいどんだ。二人は拳銃を持って対峙した。と思う間もなく、兄弟はロッセラをのこし、自動車で逃げ出して行ってしまった。

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アントニオ・カサス、ジュリアーノ・ジェンマ    ニーノ・ベンベヌチ

題名:VIVI O PREFERIBILMENTE MORTI
邦題:荒野の大活劇
監督:ドゥッチョ・テッサリ
製作:ミケーレ・マルサラ、ジェスス・ガルチア・ガルゴレス
原案:エンニオ・フライアーノ
脚本:ジョルジョ・サルヴィオーニ、ドゥッチョ・テッサリ
撮影:チェザーレ・アリオーネ
編集:マリオ・モーラ
音楽:ジャンニ・フェリオ
出演:ジュリアーノ・ジェンマ、ニーノ・ベンベヌチ、シドニー・ローム、アントニオ・カサス、クリス・ヒュエルタ、ジョルジュ・リゴー
1969年イタリア・スペイン/スタンダードサイズ・イーストマンカラー100分35mmフィルム
荒野の大活劇 -デジタル・リマスター版- [DVD]
マカロニ・ウェスタン傑作映画DVDコレクション 2016年 7/31号[分冊百科]
2016年7月現在、DVDレンタルはありません。

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クリス・ヒュエルタ                ジュリアーノ・ジェンマ