映画「復讐の用心棒」

復讐の用心棒
ロバート・ウッズ
復讐の用心棒復讐の用心棒
ロバート・ウッズ

今回はマウリツィオ・ルチーディ監督1967年製作「復讐の用心棒(MY NAME IS PECOS / DUE ONCE DI PIOMBO)」をピックアップする。本作は続編である「虐殺砦の群盗(PECOS CLEANS UP/1967年西ドイツ製作)」の監督、脚本、音楽と同じスタッフと「禿鷹のえさ(7 GUNS FOR THE MACGREGORS/1966年フランク・グラフィールド監督)」のアメリカ人俳優ロバート・ウッズが主演したマカロニウエスタンだ。

メキシコ人を悪役、あるいは弱者として描く事が多いマカロニウエスタンにおいて、凄腕のガンマン”ペゴス”を誕生させた事で人気を呼んだ本作は、当初、復讐を果たしたペコスが銃撃される・・・というラストシーンが撮影されていた。ところが、最初に上映されたイタリア・ナポリの映画館で、このエンディングに激怒した観客が椅子を破壊するという事件が発生し、このシーンをカットしたのだった。
(マカロニウエスタン傑作映画DVDプロダクションノートより)

復讐の用心棒復讐の用心棒
クリスティーネ・ジョサニ

【ストリー】
西部の町、ヒューストン。無法者のライン(ノーマン・クラーク)を首領とする一団が、この町に運びこまれた八万ドルのありかを求め、町中を荒しまわっていた。そんな時、メキシコ人のガンマン、ペコス(ロバート・ウッズ)も、南北戦争当時、彼の家族を虐殺したクラインに復讐をはたすべく、この町へあらわれた。ペコスはクラインの手下二人を鮮かなガンさばきで倒した、がこれを知ったクラインは激怒し、ペコス捜しにやっきとなった。一方ペコスは偶然、八万ドル強盗の犯人が、酒場の主人テダー(ルイス・カッセル)であることを知った。その後ペコスは、クラインの手下に乱暴されかかった娘、ニーナ(クリスティーネ・ジョサニ)を救おうとしたことから、逆に、クラインに捕われてしまった。しかしニーナの手びきで脱出に成功し、彼女と共に、医師バートン(ジュリアン・ラファーティ)の家に逃げのびた。これを知ったクラインは、テダーを脅しニーナの家を教えるよう迫った。このため危険を感じたテダーは八方ドルを酒樽に隠し、バートン家に預けた。ペコスは、ダイナマイトと共に、それを持ち去った。数日後、ニーナの父親を殺すなど無法を重ねたクラインは、バートンを殺し、娘メアリ(ルチア・モドゥーニョ)とひきかえに金のありかをペコスに迫った。これを承知したペコスは、ダイナマイトをいれた酒樽をクラインに渡し、中にしこまれた導火線に向って銃をうった。
爆発する酒樽。ひるむクライン。次の瞬間、ペコスは、クラインをとりおさえ、とどめをさした。

復讐の用心棒復讐の用心棒
ノーマン・クラーク、ペーター・カルステン

英題:MY NAME IS PECOS
伊題:DUE ONCE DI PIOMBO
邦題:復讐の用心棒
監督:マウリツィオ・ルチーディ (モーリス・A・ブライト)
脚本:アドリアーノ・ボルツォーニ
撮影:フランコ・ビラ
美術:デモフィラス・マクフィダン
音楽:ラロ・ゴリ
出演:ロバート・ウッズ、ノーマン・クラーク(ピエル・パオロ・カポーニ)、ペーター・カルステン、ルチア・モドゥーニョ、ルイス・カッセル、クリスティーネ・ジョサニ、ジュリアン・ラファーティ
1967年イタリア/テクニスコープ・テクニカラー85分35mmフィルム
復讐の用心棒 -HDリマスター版- [DVD]
マカロニ・ウェスタン傑作映画DVDコレクション 2016年 8/14号[分冊百科]
2016年8月現在、DVDレンタルはありません。

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復讐の用心棒(MY NAME IS PECOS / DUE ONCE DI PIOMBO)
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