映画「007 ロシアより愛をこめて」

ロシアより愛をこめてロシアより愛をこめて
ショーン・コネリー                                 ダニエラ・ビアンキ、ショーン・コネリー

今回はテレンス・ヤング監督1963年製作「ロシアより愛をこめて(FROM RUSSIA WITH LOVE)」007シリーズ第2弾をピックアップする。日本公開時の邦題は「007 危機一発」。本作は知性の中に色気とチャーミングさを覗かせたダニエラ・ビアンキの魅力が、その後のボンド・ガールの方向性を確立したと言われている。また秘密兵器がクライマックスで重要な伏線になったり、オープニング・テーマの前にプレ・シークエンスが入る等、007シリーズのパターンの多くが本作より後続作品に踏襲されたそうだ。

【ショーン・コネリーが演じた007】
1962年「ドクター・ノオ(DR. NO)」監督:テレンス・ヤング
1963年「ロシアより愛をこめて(FROM RUSSIA WITH LOVE)」監督:テレンス・ヤング
1964年「ゴールドフィンガー(GOLDFINGER)」監督:ガイ・ハミルトン
1965年「サンダーボール作戦(THUNDERBALL)」監督:テレンス・ヤング
1967年「007は二度死ぬ(YOU ONLY LIVE TWICE)」監督:ルイス・ギルバート
1971年「ダイヤモンドは永遠に(DIAMONDS ARE FOREVER)」監督:ガイ・ハミルトン
※第1作~第5作・第7作
第6作は1969年「女王陛下の007(ON HER MAJESTY’S SECRET SERVICE)」監督:ピーター・ハント主演:ジョージ・レーゼンビー

ロシアより愛をこめてロシアより愛をこめて
ペドロ・アルメンダリス、ショーン・コネリー

【ストリー】
国際的秘密結社の首脳部は英情報部のボンド(ショーン・コネリー)への復讐(007は殺しの番号)のため、またソ連情報部の最新暗号解読機を手に入れるため、ソ連情報部の殺人機関の課長だったクレッブ(ロッテ・レーニヤ)が秘かに首脳部に転向したのを聞いて、それを知らぬソ連の下級職員を利用、実行する手筈が整った。英情報部長Mのもとにトルコ支局長ケリム(ペドロ・アルメンダリス)から、ロマノワ(ダニエラ・ビアンキ)というソ連情報部の娘がボンドの写真を見て一目惚れしたので彼に会わせてくれ、もしロンドンに連れて逃げてくれたらソ連の暗号解読機を盗み出すといって来たが、どうかという電報を受け、ボンドも話がうますぎるとは思ったが、イスタンブールへ飛んだ。ロマノワも現われた。そして解読機も呆気ないばかりに盗み出せた。彼女は飛行機での脱出を拒み、急行列車を望んだ。ケリムが護衛を買って出た。その夜、ケリムはソ連情報部の刺客に襲われて死んだ。彼女に聞いてもそのことは何も知らなかった。次の駅でMから派遣されたグランド(ロバート・ショウ)が乗り込んだ。彼はその夜ロマノワを睡眠薬で眠らせ、ボンドを襲った。彼は、秘密結社の第一級暗殺者だったのだ。だが、ボンドの勝利に終った。列車が急停車した。グラント出迎えのトラックが線路上にわざと止っていたのだ。ボンドはロマノワを連れてそのトラックを奪い、快速艇を奪ってベニスへ。部屋へ入って来た掃除婦をみてロマノワは驚いた。クレッブだったのだ。彼女はボンドに拳銃をつきつけた。だが、ロマノワはクレッブの言うことを聞くふりをして、彼女を殺した。ロマノワはボンドの腕に抱かれた。

ロシアより愛をこめてロシアより愛をこめて
ペドロ・アルメンダリス、ショーン・コネリー バーナード・リー、ロイス・マクスウェル

題名:FROM RUSSIA WITH LOVE
邦題:ロシアより愛をこめて 「007 危機一発(日本公開時の邦題)」
監督:テレンス・ヤング
製作:ハリー・サルツマン、アルバート・R・ブロッコリ
原作:イアン・フレミング
脚本:リチャード・メイバウム
撮影:テッド・ムーア
美術:シド・ケイン
特殊効果:ジョン・ステアズ
視覚効果:ロイ・フィールド
編集:ピーター・ハント
音楽:ジョン・バリー 主題歌:マット・モンロー
現像:テクニカラー
出演:ショーン・コネリー、ダニエラ・ビアンキ、ペドロ・アルメンダリス、ロバート・ショウ、ロッテ・レーニャ、バーナード・リー、ロイス・マクスウェル
1963年イギリス/ビスタサイズ・カラー115分35mmフィルム
ロシアより愛をこめて -DVD-
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ロシアより愛をこめてロシアより愛をこめて
ロッテ・レーニャ(中央)