映画「さらば殺し屋」


ピーター・リー・ローレンス                                      マリサ・ソリナス

今回はプリモ・ツェリオ監督1968年製作「さらば殺し屋(KILLER ADIOS)」をピックアップする。
出演は「荒野の墓標」のピーター・リー・ローレンス「荒野の女ガンマン ガーター・コルト」「盲目ガンマン」のマリサ・ソリナス「さいはての用心棒」「俺はサルタナ 銃と棺桶の交換」のネロ・パッツァフィーニ「「続・荒野の用心棒」のエドアルド・ファハルドなど。

“1000挺に1挺”のカスタム・ライフル
本作の英語タイトルになっている「WINCHESTER “ONE OF ONE THOUSAND”(“1000挺に1挺”のウィンチェスター銃)との異名を持つ名銃”ウィンチェスターM1873″」の中で、特に精度の高い銃身を備えたカスタム・ライフルの事である。ウィンチェスター社はこの銃を1000挺に1挺しか製造せず、銃身に”One of One Thousand” と刻印した。そして、西部のガンマンたちは命中精度の高さから、やがてこの銃を「完全な銃」と呼ぶようになったという。1950年製作のハリウッド西部劇「ウィンチェスター銃’73(監督:アンソニー・マン 主演:ジェームズ・スチュアート)」は、この銃をモチーフにした作品である。ちなみに、M1873は製造中止となった1916年までに、およそ72万挺が製造されているが、そのうちの1挺が2015年1月、ネバタ州のグレートベイスン国立公園の樹木に立てかけられた状態で発見され、大きな話題となっている。
(マカロニウエスタン傑作映画DVDプロダクションノートより)


ネロ・パッツァフィーニ              エドアルド・ファハルド

【ストリー】
若き日に失態を演じたために町を出た元保安官見習いのジェス・ブライアン(ピーター・リー・ローレンス)が、かつての町の有力者であるビル・ブラッド(アルマンド・カルヴォ)に呼び戻された。
町に着くやいなや、ジェスはブラッドと敵対するリンゴールドの手下ジャック・ブラッドジョー(ネロ・パッツァフィーニ)とトラブルを起こし、命を狙われる。そんな中、ジェスの旧友ボブ・エリオット(ホセ・ハスベ)が殺され、さらにブラッドの下で働くディクソン(ヴィクター・イスラエル)が縄で縛られた状態で見つかり、現場にはブラッドジョーが所有する高価な名銃が落ちていた・・・・。


ヴィクター・イスラエル

題名:KILLER ADIOS
英題:WINCHESTER “ONE OF ONE THOUSAND”
邦題:さらば殺し屋
監督:プリモ・ツェリオ
製作:エドゥアルド・プロチェロ
脚本:ホセ・マジョルキ・フィゲロラ、マリオ・アメンドラ、プリモ・ツェリオ
撮影:ジュリオ・オータス
編集:アントニエッタ・ジータ
音楽:クラウディオ・タリーノ
出演:ピーター・リー・ローレンス、マリサ・ソリナス、エドアルド・ファハルド、ロザルバ・ネリ、ネロ・パッツァフィーニ(ジョバンニ・パッツァフィーニ)、ルイス・インドゥーニ、アルマンド・カルヴォ、ホセ・ハスベ、ヴィクター・イスラエル
1968年イタリア・スペイン/テクニスコープ・イーストマンカラー96分[日本劇場未公開]
マカロニ・ウェスタン傑作映画DVDコレクション 37号 2017年 9/10号 [分冊百科]
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さらば殺し屋(KILLER ADIOS)

さらば殺し屋(KILLER ADIOS)

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さらば殺し屋(KILLER ADIOS)