映画「七人の特命隊」


チャック・コナーズ                TV映画「ライフルマン」

今回はエンツォ・G・カステラーリ監督1969年製作「七人の特命隊(KILL THEM ALL AND COME BACK ALONE)」をピックアップする。主演は1958年~1963年に米ABC系列で放映されたTV映画「ライフルマン」でブレイクしたチャック・コナーズ、日本映画「復活の日」にも出演している。共演は「殺しが静かにやって来る」「ウエスタン」のフランク・ウォルフ、「ガンマン無頼」のコレ・キトシュ、ピエル・パオロ・パゾリーニ監督の「アポロンの地獄(1967年)」「デカメロン(1970年)」に出演したフランコ・チッティなどだ。
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フランク・ウォルフ                  コレ・キトシュ

【ストリー】
北軍の物量におされ、徐々に敗退を続ける南軍のフッド将軍は、悪党クライド(チャック・コナーズ)に、北軍の軍用金強奪を命じた。彼は、さっそく、この作戦につく五人の男--早射ちのホーギー(F・チッティ)、怪力ボガード(H・コルテス)、短刀投げの達人プレード(K・ワッド)、ダイナマイトの専門家デッカー(L・アンチョリス)、忍者のように身軽なキッド(A・デラクア)--を集めた。彼ら六人が出発しようとした時、情報将校リンチ大尉(F・ウォルフ)が、クライドに「一人で戻って来い」と告げた。そして、リンチは、つかず離れず、六人の後を追った。彼らの目指すところは、トドス・サントス教会跡の北軍前線基地だった。巧みに潜入した六人は、敵部隊に奇襲をかけ、火薬庫を爆破した。この混乱に乗じクライドは金貨の箱を略奪、単身脱出した。だが、彼が渡し場に着いた時、五人の仲間がすぐに追いつき、乱闘となった。そこへ北軍の追手が到着し、金貨を水中に隠したホーギーを除き全員捕えられてしまった。彼らを拷問にかけたのは、以外にも北軍将校に化けたリンチであった。そして、デッカーを抱きこんだリンチは、二人で脱出してしまった。この騒ぎで、ブレードとキッドが殺された。遅れて脱出したクライドは、渡し場で金貨を捜索中のリンチとデッカーを発見した。やがて、デッカーは網に足をとられ溺れ死に、クライドは、そこへやって来たホーギーを説き伏せ、砦へ引返した。砦は廃墟と化していた。最初のうち様子を窺っていたクライドが、二人の前に姿を表わし、激しい殺し合いが始まった。宿命の戦いの後、クライドの手には、待望の金貨が握られていた。


レオ・アンチョリス

題名:KILL THEM ALL AND COME BACK ALONE
邦題:七人の特命隊
監督:エンツォ・G・カステラーリ
製作:エドモンド・アマティ
脚本:ティト・カルピ、エンツォ・G・カステラーリ
脚色:ティト・カルピ、フランチェスコ・スカルダマグリア、ホアキン・ロメロ、エンツォ・G・カステラーリ
撮影:アレハンドロ・ウローア
編集:タチアナ・モリジ・カシーニ
音楽:フランチェスコ・デ・マージ
出演:チャック・コナーズ、フランク・ウォルフ、フランコ・チッティ、コレ・キトシュ、レオ・アンチョリス、ケン・ウッド、ヘラクレス・コルテス、アルベルト・デラクア
1969年イタリア・スペイン/テクニスコープ・テクニカラー96分35mmフィルム
七人の特命隊 -DVD-
2017年10月現在、DVDレンタルはありません。


七人の特命隊(KILL THEM ALL AND COME BACK ALONE)

七人の特命隊(KILL THEM ALL AND COME BACK ALONE)

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