映画「ゴーストタウンの番外地」


ラリー・ウォード                          フリオ・メニコーニ

今回はアメリゴ・アントン(本名:トニオ・ボッチア)監督1967年製作「ゴーストタウンの番外地(DIO NON PAGA IL SABATO)」をピックアップする。後に「死刑台のメロディ(1971年/監督:ジュリアーノ・モンタルド/出演:ジャン・マリア・ヴォロンテ、リカルド・クッチョーラ)」の原案、「明日よさらば(1969年/監督:ジュリアーノ・モンタルド/出演:ジョン・カサヴェテス、ブリット・エクランド、ピーター・フォーク)」「ザ・ビッグマンザ・ビッグマン(19721年/監督:ミケーレ・ルーポ/出演:カーク・ダグラス、ジュリアーノ・ジェンマ)」などを手掛ける名脚本家ミーノ・ローリが、本作の低予算による少ない登場人物を逆手に取り、ドラマとシチュエーションの妙で魅せる傑作にしている。日本では劇場未公開、海外では好評を博し、後にルー・カステル主演の「iMatalo!(1970年)」という作品にリメイクされた。
なお、原題の「DIO NON PAGA IL SABATO」は、「神は土曜日には支払わない」という意味である。(参照:マカロニウエスタン傑作DVDプロダクションノートより)


マリア・シルヴァ            マリア・シルヴァ、ダニエラ・イグリオッツイ

【ストリー】
絞首刑の執行前に、仲間たちに助けだされたブラドック(フリオ・メニコーニ)をリーダーとする悪党一味の4人は、駅馬車強盗に成功するが、ランダルが反撃されて負傷、ブラドッグは瀕死の状態となったランダル(ロバート・マーク)を見捨てて、シェリー(マリア・シルヴァ)、ラングレン(マッシーモ・リッキ)3の人でゴーストタウンに向かった。その頃、荒野では放浪者ベニー・フデチェク(ラリー・ウォード)と、旅の途中で夫を亡くしたジュディ・マレー(ダニエラ・イグリオッツイ)が遭遇、行動を共にする2人もまたゴーストタウンに辿り着くが、廃墟と化したその町の唯一の住人である老婆(ヴィヴィ・ジョイ)共ども、悪党一味に監禁されてしまう…………。


フリオ・メニコーニ、ラリー・ウォード    マリア・シルヴァ、ロバート・マーク

題名:DIO NON PAGA IL SABATO
邦題:ゴーストタウンの番外地
監督:アメリゴ・アントン(本名:トニオ・ボッチア)
製作:ジェリコ・クンケラ
脚本:マイク・アシュレイ(本名:ミーノ・ローリ)
撮影:ジュゼッペ・アックァリ
編集:クレオフ・コンヴェルシン、フェードラ・シセンコーン
音楽:アンジェロ・フランチェスコ・ラヴァニーノ
現像:C.I.D. プリント:テクニカラー
出演:ラリー・ウォード、フリオ・メニコーニ、マリア・シルヴァ、ロバート・マーク、ダニエラ・イグリオッツイ、ヴィヴィ・ジョイ、マッシーモ・リッキ
1967年イタリア・スペイン/トータルスコープ・イーストマンカラー89分35mmフィルム [日本劇場未公開]
マカロニ・ウェスタン傑作映画DVDコレクション 43号 2017年 12/3号 [分冊百科]
本作はゲオ宅配レンタルでご覧になれます。


ゴーストタウンの番外地(DIO NON PAGA IL SABATO)

ゴーストタウンの番外地(DIO NON PAGA IL SABATO)

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