映画「不良番長 一攫千金」


「不良番長 一攫千金」谷隼人、梅宮辰夫

山城新伍、谷隼人、梅宮辰夫、鈴木ヤスシ           大信田礼子

今回は野田幸男監督1970年製作「不良番長 一攫千金」をピックアップする。
本作は、梅宮辰夫さん主演の不良番長シリーズ第7弾になる。
第7作にもなると、そこそこの興行収入がないと持続しないのがプログラムピクチャーズの常だが、人気があったのだろう。
パターン化したラストのどこからともなく出てくるシュマイザー自動機関銃と大砲は、パロディとしか言いようがないが、どことなく見てしまう。これが人気を維持した感覚かもしれない。


夏珠美                                                                中田博久、 菅原文太

【ストリー】
カポネ団・神坂(梅宮辰夫)とタニー(谷隼人)の思いついた新商売は、風俗嬢相手のマッサージ師。この珍商売順調なスタートで大阪から上京したスタミナ五郎(山城新伍)も仲間に加わった。3人はホステス引き抜き作戦を開始したが、大倉組の経営するキャバレーに手を出し、睨まれてこの仕事も行き詰り。メンバー不足に困っていた神坂等は、桃代(大信田礼子)、ジャブ(鈴木ヤスシ)、バイキング(団巌)、生活(田中春男)、ブラン子(夏珠美)を仲間に加えた。そして、ブラン子が海洋タイムズ社社長・緑川(富田仲次郎)から盗んだ汚職のからむテープをネタに、神坂等はその声主の東亜船舶社長、酒井(佐々木孝丸)と旭造船技術重役三浦(山本麟一)相手のどでかい仕事に取りくんだ。一方、緑川ら3人はテープをとり戻すよう大倉組に依頼、そのため、桃代が殺された。その夜神坂は少年院時代の仲間で今は大倉組の客分、桐原(菅原文太)に再会。桐原はこの一件から手を引くよう迫るが、神坂は拒否した。神坂は海洋タイムズの脱税を密告、緑川、安田(北川恵一)は警察に連行された。神坂のためにさんざんな酒井、大倉はブラン子をリンチ、さらにカポネ団のアジトを襲撃、生活、バイキングを殺した。その死体の前で、復讐を誓った神坂等4人は寝返った桐原の加勢を得て、酒井、大倉をマシンガンのえじきにした。


田中春男                                                            不良番長 一攫千金

題名:不良番長 一攫千金
監督:野田幸男
企画:矢部恒、吉田達
脚本:山本英明、松本功
撮影:飯村雅彦
照明:川崎保之丞
録音:内田陽造
美術:藤田博
装置:石井正男
装飾:田島俊英
擬斗:日尾孝司
記録:高津省子
編集:田中修
音楽:八木正生 主題歌:梅宮辰夫「番長 シャロック」
現像:東映化学
製作主任:坂上順
助監督:深町秀熙
スチール:遠藤努
出演:梅宮辰夫、大信田礼子、夏珠美、菅原文太、谷隼人、山城新伍、鈴木ヤスシ、田中春男、八代万智子、和田アキ子、黒沢のり子、団巌、由利徹、山本麟一、須賀不二男、富田仲次郎、佐々木孝丸、北川恵一、小林千枝、大泉滉、小林稔侍、和田アキ子
1970年日本・東映東京撮影所/シネスコサイズ・カラー88分35mmフィルム
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谷隼人、梅宮辰夫、山城新伍、鈴木ヤスシ