映画「島の女」

島の女
「島の女(BOY ON A DOLPHIN)」ソフィア・ローレン
島の女島の女
ソフィア・ローレン                                       ソフィア・ローレン、アラン・ラッド

今回はジーン・ネグレスコ監督1957年製作「島の女(BOY ON A DOLPHIN)」をピックアップする。
本作はイタリアの大女優ソフィア・ローレンさん(当時23歳)が、ハリウッド映画本格進出第一作目となった作品である。舞台はエーゲ海のイドラ島。エーゲ海に沈んでいたブロンズの彫像“いるかに乗った少年(本作原題)”を発見した海女のフェドラ(ソフィア・ローレン)にめぐる冒険とロマンスを描いたものだ。内容は冗長だが、セクシーな海女さん姿に圧倒される。

島の女島の女
ソフィア・ローレン                        島の女(BOY ON A DOLPHIN)

【ストリー】
ギリシャのハイドラ島に近いエーゲ海上。漁師リフの船で海綿とりをする美しい女フェドラ(ソフィア・ローレン)は、ある日、海底で”いるかに乗った少年”を形どる美しいブロンズの彫像を見つけた。島の医師ホウキンス(ローレンス・ナイスミス)は彫像が古書に記されてある宝物だと教え、彼女に引き揚げ権利を金持ちに売り渡すよう進めた。フェドラは自分が経済的に独立、弟ニコ(ピエロ・ガニョーニ)を大学に入れたいと思っていた矢先なので心を動かされた。立ち聞きしていた漁師のリフ(ホルヘ・ミストラル)も一枚加わることになった。フェドラは金持ちの外国人を探しにアゼンヌへ行き、カフェで若いアメリカの考古学者コールダー博士(アラン・ラッド)と知り合ったが、側にいた金持の古美術蒐集家パーマリイ(クリフトン・ウェッブ)は博士を出し抜いて彫像の取り引きを申し出た。パーマリイはフェドラとハイドラ島へ行き、リフを仲間に、彫像の引き揚げにかかった。一方、コールダー博士も後を追い、フェドラの弟ニコを味方に彫像発見にかかった。フェドラは内心コールダーに好意を持っていたが、パーマリイの金に目がくらみ、事毎に仕事の邪魔をした。邪魔されつつコールダーもフェドラに魅かれていった。ある夜、フェドラはリフとパーマリイのヨットに乗って遂に彫像を発見、海底の洞窟に一たん隠した。コールダーがニコを連れて現場に行ったが後の祭り。ところがコールダーは、パーマリイがギリシャの国宝を私蔵しようと企み役人に睨まれていることを知った。フェドラにも危険がふりかかることを恐れたコールダーは、彼女にパーマリイと手を切るように話し納得させた。しかしこの間にリフは彫像を取り出し、それを船から水中に垂らしたロープの先に縛って誰にも見つからぬようにした。折から警官が現れパーマリイを現行犯で捕まえようとした。ロープも発見された。が、警官が引き揚げたロープには意外にも彫像がついていなかった。パーマリイは無罪放免。コールダー母島を引き揚げることにした。ところが翌朝、秘かにリフの船から彫像を奪い返したニコが多数の漁船に守られて港へ入ってきた。”いるかに乗った少年”の彫像はギリシャの国宝となり、コールダーはフェドラと結ばれた。

島の女島の女
島の女(BOY ON A DOLPHIN)

題名:BOY ON A DOLPHIN
邦題:島の女
監督:ジーン・ネグレスコ
製作:サミュエル・G・エンジェル
原作:デイヴィッド・デヴィン
脚本:アイヴァン・モファット、ドワイト・テイラー
撮影:ミルトン・クラスナー
編集:ウイリアム・マース
現像:デラックスカラー
撮影スタジオ:CINE CITTA (ローマ)
音楽:ヒューゴー・フリードホーファー 挿入歌:ソフィア・ローレン “Tineafto”
出演:ソフィア・ローレン、アラン・ラッド、クリフトン・ウェッブ、ローレンス・ネイスミス、ホルヘ・ミストラル、ピエロ・ガニョーニ
1957年アメリカ/シネスコサイズ・カラー111分35mmフィルム
島の女 -DVD-
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