映画「悪女のたわむれ」

悪女のたわむれ悪女のたわむれ
ライアン・オニール                リー・テイラー=ヤング

今回はアレックス・マーチ監督1969年製作「悪女のたわむれ(THE BIG BOUNCE)」をピックアップする。
本作は、人気作家エルモア・レナード氏の小説を映画化したクライム・サスペンスでライアン・オニールさんの映画デビュー作になる。当時のハリウッド映画にしては、冗長で凡庸な演出である。

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ヴァン・ヘフリン                 ロバート・ウェッバー

【ストリー】
カリフォルニアの労働キャンプで大喧嘩した若い浮浪者ジャック・ライアン(ライアン・オニール)は、ブタ箱にほうりこまれた。それを救ったのはサム・ミラキアン(ヴァン・ヘフリン)という中年男。町を出てくれと言われたライアンは、レイ・リッチー(ジェームズ・ダリー)という男の車に乗せられた。キャンプの男たちは、このリッチーの工場で働いたのだ。リッチーはなかなかの羽ぶり、その車には女秘書と称するセクシーな女ナンシー・バーカー(リー・テイラー=ヤング)が寄りそうように乗っていた。この女がなかなかのしたたか者、リッチーにライアンが前科者であることを教えたり、そそのかしてけんかさせようとしたりした。ミラキアンのモーテルで働くことになったライアン、ある夜ナンシーに誘われて、その白い肉体をむさぼった。リッチーは、有力者ばかりを集めた好色グループのホストでもあった。ナンシーもその相手をさせられる。ライアンは、それを知って嫉妬に胸をかきむしられた。ある日、ナンシーはライアンに恐ろしい計画をもちかけた。リッチーのビーチ・ハウスにある金庫には、労働者に払う給料の5万ドルが入っている。それを盗んで、2人で逃げようというのだ。オンボロ自動車の少年2人とたわむれた、ナンシーは、その車を崖下へつき落としてしまった。ライアンの心は不安にかられた。ナンシーの強盗計画を工場の監督ロジャース(ロバート・ウェバー)に教える。ナンシーは、これを怒りライアンを殺そうとした。ビーチハウスに身を潜めたナンシーは、間違えてメキシコ青年を殺してしまった。その後からやって来たライアンの心には、もはやナンシーへの未練はなかった。そして、黙々とハイウェイを去っていった。

悪女のたわむれ悪女のたわむれ
リー・グラント           リー・テイラー=ヤング、ライアン・オニール

題名:THE BIG BOUNCE
邦題:悪女のたわむれ
監督:アレックス・マーチ
製作:ウィリアム・ドジア
原作:エルモア・レナード
脚本:ロバート・ドジア
撮影:ハワード・R・シュワルツ
録音:ロバート・ミラー
編集:ウイリアム・ジグラー
音楽:マイケル・カーブ
撮影機材:パナビジョン
現像:テクニカラー
出演:ライアン・オニール、リー・テイラー=ヤング、ロバート・ウェッバー、ヴァン・ヘフリン、ジェームズ・ダリー、リー・グラント
1969年アメリカ/シネスコサイズ・カラー102分35mmフィルム
悪女のたわむれ -DVD-
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リー・テイラー=ヤング                ライアン・オニール