映画「理由」


ショーン・コネリー

ショーン・コネリー                 ケイト・キャプショー

今回はアーネ・グリムシャー監督1995年製作「理由(JUST CAUSE)」をピックアップする。
本作はアメリカ南部の街で起こった少女の殺人事件を背景に、濡れ衣を着せられた黒人青年を助けようと主人公が真相を追及する中、思いもよらぬ衝撃の事態に直面するというサスペンスドラマだ。プロットは良かったが、展開と結末が物足りない内容だった。ショーン・コネリーの娘に、スカーレット・ヨハンソン(子役)が出演している。


ブレア・アンダーウッド            ローレンス・フィッシュバーン

【ストリー】
死刑反対論者であるハーバート大学の法学部教授ポール・アームストロング(ショーン・コネリー)の許に、エヴァン・ジェリン(ルビー・ディー)という老婦人がやってきた。少女誘拐殺人の濡れ衣を着せられ、死刑監房に入れられている孫の命を助けて欲しいという彼女の申し出を一度は断ったポールであったが、もと弁護士の妻ローリー(ケイト・キャプショー)の説得で、事件の解明に乗りだすことに。フロリダに飛んだポールは刑務所のボビー・アール(ブレア・アンダーウッド)と面会、彼は警官タニー・ブラウン(ローレンス・フィッシュバーン)らの苛酷な取調べに屈し、自分が犯人であると告げたと語る。ポールは事件の起きた町オチョビーに赴き、閉鎖的な町の実体を垣間見る。そして黒人というだけで煙たがられていたボビーの身の上と、彼を犯人に仕立てるべくおざなりな捜査が行なわれていたことを確信する。再度刑務所に行ったポールはボビーの口から、同じ死刑囚にして連続殺人鬼のブレア・サリバン(エド・ハリス)こそ真犯人であると知らされ、そのブレアも誇らしげに自分がやったと語った。ボビーの無実を立証できる様々な証拠を手にしたポールは再審を要求、ボビーは勝訴し釈放された。ところが、ポールの妻ローリーと娘がボビーに誘拐される。ボビーの本当の目的はローリーを殺すことだった。ボビーは少女殺人事件の前にも犯罪を犯して逮捕されており、その時警官たちの虐待に遭って去勢されてしまった。その事件の担当弁護士がローリーだった。彼女を逆恨みしたボビーは復讐を決意するが、数年後に犯した少女殺しのため刑務所に入れられてしまった。目的を達成するためには無実を勝ち取って出所するしかない。そこで敏腕な法律学者であり、ローリーの夫でもあるポールに白羽の矢を立てたのだ。ポールは、ボビーが真犯人であると見抜いていたタニーと協力し、家族の命を救う。


エド・ハリス

題名:JUST CAUSE
邦題:理由
監督:アーネ・グリムシャー
製作総指揮:ショーン・コネリー
製作:リー・リッチ、アーネ・グリムシャー、スティーヴ・ペリー
原作:ジョン・カッツェンバック
脚本:ジェブ・スチュアート、ピーター・ストーン
撮影:ラホス・コルタイ
美術:パトリシア・フォン・ブランデンスタイン
編集:ウィリアム・A・アンダーソン
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演:ショーン・コネリー、ローレンス・フィッシュバーン、エド・ハリス、ケイト・キャプショー、ブレア・アンダーウッド、ルビー・ディー、スカーレット・ヨハンソン
1995年アメリカ/シネスコサイズ・カラー102分35mmフィルム
理由 -DVD-
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理由(JUST CAUSE)