映画「ハートブルー」

ハートブルーハートブルー

今回はキャスリン・ビグロー監督1991年製作「ハートブルー(POINT BREAK)」をピックアップする。
本作は製作総指揮を前夫のジェームズ・キャメロンが行った。カリフォルニア、ベニス・ビーチで起こる銀行強盗とサー フィンの世界とが奇妙に展開してゆく。前作「ブルースチール」とは違うサスペンス・アクションだが「映像で語る」とは本作の事だと思う。

作品リスト

ハートブルーハートブルー

【ストリー】
カリフォルニア、ベニス・ビーチで、元大統領のマスクを被った4人組による連続銀行強盗事件が勃発していた。捜査に当たるのはFBI捜査官パパス(ゲー リー・ビジー)と新しく赴任してきたジョニー・ユタ(キアヌ・リーブス)。2人は事件の手口からサーファーの仕業だと推測、ユタはおとりとしてサーファー たちの間に潜入ずることとなった。かつてフットボール選手としてならしたユタではあったが、サーフィンは初めて、海辺であった美人サーファー、タイラー (ロリ・ペティ)に教わることになり、いつしか愛し始めるようになる。サーフアーの生活にも慣れたユタは、サーファーたちから一目置かれているボディ(パ トリック・スウェイジ)という男と出会う。ユタとボディは相反する関係ながら互いに信頼と友情を深めていく。しかし、ある日ふとしたきっかけからボディが 犯人ではないかと疑い始めるユタは、その直後起こった強盗事件で犯人を寸前のところで逃す。しかし、一瞬見た瞳の中にボディを見るのだった。ボディもまた ユタがFBIであることを知り、彼を消そうとユタをスカイダイビングに誘う。ボディはタイラーを参加することを強制する。しかし、これまでの90秒間、無血の仕事は守られず、仲間たちは次々と死んでいった。ユタは飛行機で逃走しようとするボディを説得するが、その際パパスは凶弾に倒れてしまう。逃亡に成功 したボディは空中でユタに別れを告げ、空中に飛び出した。ユタはパラシュートもなくボディを追って空中に身を投じる。そして、そのまま大地に着陸、ボディ は逃走した。1年後、50年に1度という大波が来る日、ユタはそこでボディを発見する。逮捕しようとするユタにボディは、一生に一度の機会にチャレンジす る事を許して欲しいと申し出、それを許すユタ。そしてボディは波に消えていった。仕事よりも友情を取ったユタは自らバッジを捨て、彼もまた何処かへと去ってゆくのだった。

ハートブルーハートブルー

題名:POINT BREAK
邦題:ハートブルー
監督:キャスリン・ビグロー
製作:ピーター・エイブラムス、ロバート・L・レヴィ
製作総指揮:ジェームズ・キャメロン
撮影:ドナルド・ピーターマン
美術:パメラ・マーコット
編集:ハワード・スミス
音楽:マーク・アイシャム
出演:キアヌ・リーブス、パトリック・スウェイジ、ロリ・ペティ、ゲイリー・ビューシイ、ジョン・C・マッギンレー
1991年アメリカ/ビスタサイズ・カラー122分35mmフィルム
ハート・ブルー [DVD]
本作はゲオ宅配レンタルでご覧になれます。

ハートブルーハートブルー

映画「K-19」

K-19

今回はキャスリン・ビグロー監督2002年製作の「K-19」をピックアップする。
最近同監督作品に嵌っている。1951年生まれの女性監督で、私 はどの作品を観ても凄いと思うリアルな描写と視点に感動する。私はすっかりキャスリン・ビグロー監督のファンになってしまった。本作は28年間封印されていた、米ソ冷戦時代に実際に起こった事件を映画化したものだ。
1961年にソ連の原子力潜水艦K-19で実際に起った放射能事故を基に航行実験において、突然原子炉の冷却装置に故障が起き原子炉のメルトダウンになりかねない危機的状況陥るが・・・。

K-19K-19

本作は単なるパニック映画ではなくロシアをソ連邦と呼んだ米ソ冷戦時代をソ連側から描いている。艦長がハリソン・フォードに若干の違和感を感じるが、演技が上手いので内容に引き込まれてしまった。今後もキャスリン・ビグロー監督作品は要注目だ!

K-19K-19
ハリソン・フォード              リーアム・ニーソン

【ストリー】
1961年、米ソ冷戦の最中、ソ連国家首脳部は原子力潜水艦K-19の処女航海の艦長にアレクセイ・ボストリコフを任命した。副艦長には経験豊富なミハイ ル・ポレーニンが就き艦は出航。この2人の意見はしばしば対立するが、K-19は次々にテストを成功させていった。しかし新たな任務の遂行中、艦内の冷却 装置のひび割れが判明する。原子炉は過熱し始め、このままでは炉心の溶融が避けられない。
ボストリコフはじめ乗組員は、大惨事をくい止めるべくひとつの決 断を下す・・・・。

K-19K-19

題名:K-19:THE WIDOWMAKER
邦題:K-19
監督:キャスリン・ビグロー
製作:キャスリン・ビグロー、シガージョン・サイヴァッツォン、ナイジェル・シンクレア、クリス・ウィッテカー、キャスリン・ビグロー
製作総指揮:ハリソン・フォード、モリッツ・ボーマン、ガイ・イースト、ナイジェル・シンクレア
脚本:クリストファー・カイル
撮影:ジェフ・クローネンウェス
美術:カール・ユーリウスソン 、 マイケル・ノヴォトニー
衣装:マリ・アレン
編集 :ウォルター・マーチ
音楽:クラウス・バデルト
現像:テクニカラー
撮影機材:パナビジョン
出演:ハリソン・フォード、リーアム・ニーソン、ピーター・サースガード、クリスチャン・カマルゴ、ピーター・ステッビングス
2002年アメリカ・イギリス・ドイツ/シネスコサイズ・カラー137分35mmフィルム
K-19 [DVD]
本作はゲオ宅配レンタルでご覧になれます。

K-19K-19

映画「ブルースチール」

BLUE STEELBLUE STEEL
ジェイミー・リー・カーティス

今回はキャスリン・ビグロー監督1990年製作の「ブルースチール(BLUE STEEL)」高評価作品sをピックアップする。
「ブルースチール」とは酸化焼入れ処理を施した鋼の事だが、この処理が銃器の錆止め用表面処理として用いられる事から「銃の色」または 「銃」そのものを指す言葉としても使われるそうだ。本作はニューヨークを舞台に、殺人鬼の恐怖に立ち向かう新米警官の姿を描くサスペンス映画だ。その後の 「ハート・ロッカー」や「ゼロ・ダーク・サーティ」を予感させる佳作だと思う。私は公開当時に劇場で観た。

作品リスト

BLUE STEELBLUE STEEL
ロン・シルバー               ジェイミー・リー・カーティス

【ストリー】
ニューヨーク・ポリス・アカデミーを卒業し、生涯の夢だった警官になったメーガン・ターナー(ジェイミー・リー・カーティス)は、パトロールの第1夜に スーパーマーケットの押し入り強盗を目撃し、彼女は犯人を射殺する。ところが現場から犯人の銃が発見されず、はっきりとした証言も得られなかったことによ り、メーガンは停職処分をうけてしまう。実はその銃は、現場に居合わせた株のエグゼクティヴ、ユージン・ハント(ロン・シルヴァー)が盗んでいたのだっ た。彼は銃を放つメーガンの姿に魅せられ、その銃の薬莢に彼女の名を彫り込み、深夜無差別殺人を展開させる。殺人課のニック刑事(クランシー・ブラウン) の監視のもと、混乱の日々を過ごすメーガンは、ある雨の日ユージンと出会う。ユージンの正体を知らないメーガンはやがて彼と激しい恋におちるが、ある夜 ユージンから自分が犯人であることを告白されたメーガンは、彼を逮捕することを決意する。しかし強力な弁護士がつき、確実な証拠もつかめないままメーガン が手をこまねいているうちに、ユージンは彼女の親友のトレーシー(エリザベス・ペーニャ)を射殺し、ニックも彼の銃弾に倒れた。そしてひとりユージンに立 ち向かう決意をしたメーガンは、凄まじい逃走と追跡の果てに、命からがらユージンを射殺するのだった・・・。

BLUE STEELBLUE STEEL

題名:BLUE STEEL
邦題:ブルースチール
監督:キャスリン・ビグロー
製作:オリバー・ストーン
製作総指揮:ローレンス・カサノフ
脚本:エリック・レッド、キャスリン・ビグロー
撮影:アミール・モクリ
編集:リー・パーシー
音楽:ブラッド・フィーデル、ブラッド・フィーデル
出演:ジェイミー・リー・カーティス、ロン・シルバー、クランシー・ブラウン、ルイーズ・フレッチャー、エリザベス・ペーニャ、フィリップ・ボスコ、ケヴィン・ダン、トム・サイズモア、リチャード・ジェンキンス、クランシー・ブラウン、エリザベス・ペーニャ
1990年アメリカ/ビスタサイズ・カラー102分35mmフィルム
ブルー・スチール [DVD]
本作はゲオ宅配レンタルでご覧になれます。

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