映画「地球は女で回ってる」


ウディ・アレン               地球は女で回ってる(DECONSTRUCTING HARRY)

今回はウディ・アレン監督・主演1997年製作「地球は女で回ってる(DECONSTRUCTING HARRY)」をピックアップする。
自分の私生活をネタにして数々のベストセラーをモノにしてきた小説家が、創造した登場人物たちを虚実を混ぜながら展開する構成は上手い。下衆な話が多い中でも宗教批判はウイットに豊んでいた。


ロビン・ウィリアムズ                           PANAFLEX 35 GOLD CAMERA

【ストリー】
ニューヨーク。小説家のハリー・ブロック(ウディ・アレン)は、最近スランプに陥っていた。ある日、既に別れた三番目の妻であるジェーン(エイミー・アーヴィング)の妹で、肉体関係があったルーシー(ジュディ・デイヴィス)が、ハリーの元に怒鳴り込んでくる。自分たちの関係をハリーが著作の中で暴露したためであった。翌日、精神分析医を訪れたハリーは、書きかけの短編の内容を打ち明ける。それはひとりだけピントがボケてしまう俳優メル(ロビン・ウィリアムス)の話であった。その足でやはり精神分析医をしている二番目の妻ジョーン(カースティ・アレイ)の元に向かったハリーは、明日、母校で行われる自分の表彰式に息子のヒリー(エリック・ロイド)を連れて行きたいと頼んだが、断られた。そこで親友のリチャード(ボブ・バラバン)と別れた恋人のフェイ(エリザベス・シュー)に同行を頼むが、フェイは冒険家のラリー(ビリー・クリスタル)と明日結婚式を挙げる予定であった。代わりにハリーは、娼婦のクッキー(ヘイゼル・グッドマン)に同行を頼む。そして翌朝、リチャードとクッキーと共に車を出したハリーは、途中で学校に寄り、ヒリーを車に乗せてしまった。道中、ヒリーを退屈させないように遊園地へ寄ったハリーは、そこで自分をモデルにした作中人物のケン(リチャード・ベンジャミン)と遭遇。また姉ドリス(キャロリン・エアロン)の家に寄った後には、ドリスとジョーンを合成した作中人物のヘレン(デミ・ムーア)が現れた。そして目的地の大学が近づいてきたが、到着寸前、リチャードが突然死してしまった。しかもハリーはヒリーを誘拐したとして警察に追われ、オマケにクッキーが麻薬を所持していたため逮捕されてしまった。留置所で地獄の妄想を見るハリー。それをラリーとフェイが保釈してくれた。そしてようやく大学の舞台に向かうハリー。そこには作中人物たちが拍手で彼を迎えていた。


エリック・ロイド、ウディ・アレン  地球は女で回ってる(DECONSTRUCTING HARRY)

題名:DECONSTRUCTING HARRY
邦題:地球は女で回ってる
監督:ウディ・アレン
製作総指揮:J・E・ボーケア
製作:ジーン・ドゥーマニアン
脚本:ウディ・アレン
撮影:カルロ・ディ・パルマ
美術:サント・ロカスト
衣装:スージー・ベインジガー
配役:ジュリエット・テイラー
編集:スーザン・イー・モース
撮影機材:パナビジョン
現像:DuArt Film Laboratories. プリント:テクニカラー
出演:ウディ・アレン、カースティ・アレイ、リチャード・ベンジャミン、ビリー・クリスタル、ジュディ・デイヴィス、マリエル・ヘミングウェイ、デミ・ムーア、エリザベス・シュー、ボブ・バラバン、ロビン・ウィリアムス、ヘイゼル・グッドマン、エリック・ロイド
1997年アメリカ/ビスタサイズ・カラー96分35mmフィルム
地球は女で回ってる -DVD-
本作はゲオ宅配レンタルでご覧になれます。


地球は女で回ってる(DECONSTRUCTING HARRY)

映画「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」


ルーシー・リュー、キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア

今回はマックG監督2003年製作「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(CHARLIE’S ANGELS FULL THROTTLE)」をピックアップする。第二作になる”チャーリーズ・エンジェル“は前作に比べてパロディが多く、製作費が膨大なのに比べ安直な仕上がりを見せている。2004年の第24回ゴールデンラズベリー賞にて最低続編賞を受賞した。


ルーシー・リュー、キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア

デミ・ムーア

【ストリー】
3人のエンジェル、ナタリー(キャメロン・ディアス)、ディラン(ドリュー・バリモア)、アレックス(ルーシー・リュー)は、拉致された米警察機構の要人カーター(ロバート・パトリック)を救出。だが犯人の本当の狙いは、米国政府が匿っている対組織犯罪の最重要証人リスト。カーターは、そのトップ・シークレットにアクセスするキーアイテムの指輪を奪われていたのだ。捜査を進めるエンジェルたちは、復讐のターゲットとなっている証人たちの写真を入手。ところがそこには、8年前に恋人シーマス(ジャスティン・セロウ)が犯した殺人を証言したディランの顔もあった。エンジェルたちは指輪を奪還するが、それが偽物であると気づき、影の巨大な敵がいると睨む。その敵とは、元エンジェルで、チャーリーへの復讐を企むマディソン(デミ・ムーア)だった。エンジェルたちは力を合わせて指輪を彼女から奪い返し、マディソンは火の中へと転落していくのだった。


チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(CHARLIE’S ANGELS FULL THROTTLE)

題名:CHARLIE’S ANGELS FULL THROTTLE
邦題:チャーリーズ・エンジェル フルスロットル
監督:マックG
製作総指揮:パトリック・クロウリー、ベティ・トーマス、ジェンノ・トッピング
製作:ドリュー・バリモア、レオナード・ゴールドバーグ、ナンシー・ジュヴォネン
脚本:ジョン・オーガスト、サイモン・キンバーグ、コーマック・ウィバリー、マリアンヌ・ウィバーリー
撮影:ラッセル・カーペンター
美術:J・マイケル・リヴァ
衣裳:ジョゼフ・ジー・オーリシ
編集:ウェイン・ワールマン
音楽:ピンク、エド・シェアマー
撮影機材:パナビジョン
フィルム:イーストマン・コダック
現像:デラックスカラー
出演:キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リュー、デミ・ムーア、バーニー・マック、ジャスティン・セロウ、ロバート・パトリック
2003年アメリカ/シネスコサイズ・カラー106分35mmフィルム
チャーリーズ・エンジェル フルスロットル -DVD-
本作はゲオ宅配レンタルでご覧になれます。


ルーシー・リュー、キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア

チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(CHARLIE’S ANGELS FULL THROTTLE)

映画「きのうの夜は」

きのうの夜は
デミ・ムーア
きのうの夜はきのうの夜は
デミ・ムーア                    ロブ・ロウ

今回はエドワード・ズウィック監督1986年製作「きのうの夜は(ABOUT LAST NIGHT)」をピックアップする。本作は若者の結婚観に焦点を絞り込んだラブ・ロマンスだが、主演のデミ・ムーアが可愛いのと脚本が良い。公開当時に劇場で観て今回DVDで視聴したが、その結婚観も30年が経つと変化して当然だ。
微妙に劇場で観た感動が伝わってこなかったのは、私の年もそれだけ経たからだろうか。2014年にケヴィン・ハート、ジョイ・ブライアント主演でリメイクされ、批評的にも興行的にも成功を収めたそうだ。

きのうの夜はきのうの夜は
きのうの夜はきのうの夜は

【ストリー】
シカゴで食器食材会社に勤務しているダニー(ロブ・ロウ)は、24歳の営業マン。同僚で悪友のバーニー(ジム・べルーシ)とは、いつも昨夜の恋の成果を語り合っている。2人ともプレイボーイだが、バーニーに比べて、今一歩恋に不器用なダニー。彼は恋で自由を束縛されるのは避けたいと思っている。そんなダニーが、草野球の最中に目をつけたのがデビー(デミ・ムーア)。ハスキーボイスの美人だ。勤め先の上司との不倫の関係にフラストレーションがたまっていた彼女は、ダニーの積極的な誘いに大いにのって、その日のうちにデート。早速、結婚を意識しないフリーな共同生活を始めることにする2人。デビーの親友で幼稚園の先生をしているジョーン(エリザベス・パーキンス)は、こんな2人に懐疑的だった。やはり問題は生じた。セックス・ライフには満足できても、スペースの共有の問題、相手の仕事の問題、お互いの精神的な部分への順応度等が問題になった。結局は、“カップル”を望んだデビーの言い分をきいて共同生活は同棲へと変わってゆく。そんな頃、ダニーは長い付き合いのレストランとの取り引きをとりやめようとする会社の方針に腹を立て上司と大ゲンカ、休職状態になってしまう。このことがデビーとの間にも支障をきたすことになる。大晦日の夜、2人だけの食事の席で浮かぬ顔のダニー。そこヘバーニーから年忘れパーティへの誘いの電話が入り、2人は出かけた。付き合っていた恋人が実は妻帯者であったことで落ち込んでいたジョーンのことで、デビーは、ダニーと激しく対立した。そこで2人の同居は消滅した。相変わらずガールハントを続けているバーニーと、以前の生活に戻るダニー。しかし、気分は晴れない。何をやっても空しい。また草野球の日。ダニーは、土手の上をジョーンと自転車に乗ったデビーを見つける。まるで初対面のように見つめ合う2人だった。

きのうの夜はきのうの夜は
エリザベス・パーキンス             ジム・べルーシ

題名:ABOUT LAST NIGHT
邦題:きのうの夜は
監督:エドワード・ズウィック
製作総指揮:アーノルド・スティーフェル
製作:ジェイソン・ブレッド、スチュアート・オーケン
原作:デイヴィッド・マメット
脚本:ティム・ガズリンスキー、デニース・デクレーリンスキー
撮影:アンドリュー・ディンテンファス
美術:アイダ・ランダム
衣装:デボラ・スコット
編集:ハリー・ケラミダス
音楽:マイケル グットマン
撮影機材:パナビジョン
現像:メトロカラー
出演:ロブ・ロウ、デミ・ムーア、ジェームズ・ベルーシ、エリザベス・パーキンス、ロビン・トーマス、キャサリン・キーナー、ジョージ・ディセンゾ
1986年アメリカ/ビスタサイズ・カラー113分35mmフィルム
きのうの夜は… [DVD]
本作はゲオ宅配レンタルでご覧になれます。

きのうの夜はきのうの夜は