映画「ワイルド・バンチ」

ワイルド・バンチワイルド・バンチ
ウィリアム・ホールデン               ロバート・ライアン

今回はサム・ペキンパー監督1969年製作「ワイルド・バンチ(THE WILD BUNCH)」をピックアップする。
本作はサム・ペキンパー監督の最高傑作として高く評価された作品で、1969年にはデニス・ホッパー監督「イージー・ライダー」ジョージ・ロイ・ヒル監督「明日に向って撃て!」と並び”アメリカン・ニューシネマ “の一つであるとされている。また本作は、スローモーション撮影と当時のカラー映画最多の3,624カットを駆使し、アクション映画における暴力描写に新境地を切り開いた。特に6台のパナビジョンキャメラを用いて11日間にわたって撮影されたというラストの壮絶なシーンは有名だ。

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アーネスト・ボーグナイン

【ストリー】
1913年、テキサスとの国境の町。パイク(ウィリアム・ホールデン)をリーダーに、ダッチ(アーネスト・ボーグナイン)ら5人組は鉄道の駅舎で、突如、 物騒な強盗作業を開始。まんまと事を運んだかにみえたが、鉄道会社の経営者が雇った3人の腕ききガンマンたちに逆襲されて大混乱。こちらのリーダーは仮釈放中のソーントン(ロバート・ライアン)である。パイクたちが再び集まったのは老ガンマンのサイクス(エドモンド・オブライエン)の牧場だった。そしてサ イクスも仲間に割り込んできた。再び旅が始まった。ソーントンとバウンティハンターたちが追う。1ヵ月以内にパイク一味を捕まえればソーントンの罪は帳消 しになるのだ。やがてパイク一味はメキシコ人の小さな村にたどり着く。そこは一味の1人、エンジェルの故郷だ。だがエンジェルの恋人テレサが、マパッチを リーダーとする野盗の群れに掠われた。一味は彼を追って、さらに奥地へ。だがパイクもマパッチも、悪党であることに変わりはない。やっとのことで追いつ き、商談らしきものが成立したが、そこは双方だまし合い。あげくの果てに悪と悪との壮烈な戦いとなり、すべてが死に絶えるというさま。そこへソーントンの 一行がやって来た。死体をめぐって仲間割れ。ソーントンだけが生き残った。だが、そこへ現れたのが、サイクス老人だ。彼はパイク一味の仲間入りしたにもか かわらず同行せず、すべてが死んだ後に1人でやって来て、原住民と商取り引きを始めた。金のないソーントンなど手を出すすべもない。悪の中でも最高の悪が 勝った開拓時代の1エピソードである。

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サム・ペキンパー監督

題名:THE WILD BUNCH
邦題:ワイルド・バンチ
監督:サム・ペキンパー
製作:フィル・フェルドマン
原案:ワロン・グリーン、ロイ・N・シックナー
脚本:ワロン・グリーン、サム・ペキンパー
撮影:ルシアン・バラード
編集:ルイス・ロンバルト
音楽:ジェリー・フィールディング
撮影機材:パナビジョン
現像:テクニカラー
出演:ウィリアム・ホールデン、アーネスト・ボーグナイン、ロバート・ライアン、ウォーレン・オーツ、ベン・ジョンソン、エドモンド・オブライエン、ストローザー・マーティン、 アルバート・デッカー
1969年アメリカ/シネスコサイズ・カラー177分35mmフィルム
ディレクターズカット ワイルドバンチ スペシャル・エディション [DVD]
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