映画「不良番長 どぶ鼡作戦」


梅宮辰夫                     梅宮辰夫、葉山良二

今回は野田幸男監督1969年製作「不良番長 どぶ鼡作戦」をピックアップする。
本作は、梅宮辰夫さん主演の不良番長シリーズ第5弾になる。
カポネ団の本拠地である東京・新宿から大阪(釜ヶ崎・河内)に舞台を移しており、えげつない関西テイストの濃厚な内容になっている。



鈴木やすし、長沢純、南弘子、谷隼人、梅宮辰夫                 賀川雪絵

【ストリー】
神坂弘(梅宮辰夫)を番長とする、「カポネ団」は、新宿を追われて、大阪の街で、荒稼ぎをしていた。釜ヶ崎のグレン隊・ヤリフリ団とのトラブルも、団長峰隆三(葉山良二)との一騎打ちが引き分けて、二人は意気投合した。神坂は、ストリップ興行を思いつき、二グループは、稼ぎまくった。そこへ、関東挺身会の大東組が、縄張を荒されたと、乗込んで来た。その上、大東組に追われた河内の山高組の代貸猪叉大八(山城新伍)をカポネ団が逃がしてしまい、詫びに行った峰が刺された。神坂らは、大暴れして、峰を連れ戻しはしたものの、入院費を払ったりで、スッテンテン。山高組に世話になろうと大阪を後にした。ところが、辿りついた山高組は、組長山高今朝吉(上田吉二郎)か、チャチなストリップ小屋一軒を持っていたが、全く、景気は悪い。そこで、神坂らは、町で、小百合(小林千枝)ら3人の若い娘を見つけて来、やっと大入りの盛況となった。一方、関東挺身会々長川島精之助(須賀不二男)は、万博目当ての大スーパーを作ろうと画策、山高組の小屋を立退かせるよう、大東組に命じていた。山高組への大東組のいやがらせは激しさを増し、神坂は、立退き料を受取って、小屋を壊わし、隣の土地で大劇場の新築にかかった。慌てた大東組は、今朝吉を殺し、単身で殴り込んだ峰も殺した。その上、工事現場に、ダイナマイトを仕掛けられ、バイキング、小百合らが死んだ。怒った神坂らは、祭太鼓の中、挺身会を待伏せ、川島の車は炎上、崖下に転落した。


小林稔侍、梅宮辰夫、山城新伍           笠置シヅ子、上田吉二郎

題名:不良番長 どぶ鼡作戦
監督:野田幸男
企画:矢部恒、吉田達
脚本:山本英明、松本功
撮影:星島一郎
照明:川崎保之丞
録音:広上益弘
美術:中村修一郎
装置:松野太三郎
装飾:田島俊英
擬斗:日尾孝司
記録:山之内康代
編集:田中修
音楽:八木正生 主題歌:梅宮辰夫「番長シャロック」
フィルム:富士フィルム
現像:東映化学
進行主任:清河朝友
助監督:岡本明久
スチール:遠藤努
出演:梅宮辰夫、谷隼人、葉山良二、賀川雪絵、南弘子、山城新伍、長沢純、鈴木やすし、小林千枝、曽根晴美、上田吉二郎、笠置シヅ子、中田博久、富田仲次郎、須賀不二男、小林稔侍、京唄子、鳳啓助、中田ダイマル・ラケット、由利徹
1969年日本・東映東京撮影所/シネスコサイズ・カラー88分35mmフィルム
不良番長 どぶ鼡作戦 -DVD-
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中田博久、須賀不二男                                             不良番長 どぶ鼡作戦