映画「不良番長 暴走バギー団」


梅宮辰夫                        菅原文太

今回は内藤誠監督1970年製作「不良番長 暴走バギー団」をピックアップする。
本作は、梅宮辰夫さん主演の不良番長シリーズ第9弾になる。
シリーズ途中から映画の内容を知った女優のマネージャーたちが、地方ロケがあるとビビって女優を出してくれなくなり、本作で主演女優が見つからず、止む無く「見た目は女の子だから分からないだろ」「カルーセルなら誰も手を出さないだろう」とカルーセル麻紀さんを起用したそうだ。カルーセル麻紀さんは「ズバリ脱いであげる。監督さん遠慮なさらないでね」と内藤監督に迫ったが、映倫関係がややこしくなるので、ハードなシーンは撮らなかったという。
(ウィキペディア参照)



谷隼人、山城新伍、梅宮辰夫             カルーセル麻紀

【ストリー】
集団万引事件の犯人に間違えられ、留置所入りしていたカポネ団の面々は、釈放されると、新宿にあるモデル住宅を根城にガセネタのテキヤ商売を始めるが、そこを縄張りとする暴力団拓心会の機ヤリが入って失敗。なんとか再起を計ろうと考えついたのが当られ屋。大日本ムチ打ち協会なるものを設立させ、事故後の補償金をせしめては儲けていたが、五郎(山城新伍)はホンモノのムチ打ちになり入院する始末。この商売にみきりをつけた神坂(梅宮辰夫)は、次に「東都畜犬協会」なるものを設立し、野良犬を集めては血統書付きの名犬に仕立てて、ホステスや奥様族に売りつけてボロ儲けをしていたが、これも拓心会の横車にあってやめざるをえなくなった。ある日、神坂の練鑑時代のダチ公五木勝(菅原文太)が、不動産屋の社員となって、けっこう儲けているのを知ると神坂らは「万博不動産」というこれまたインチキ不動産会社を新設、家のカラ売りをはじめた。そして都下の土地まで手をのばし、宅地造成で大儲けをたくらむが、ここでも拓心会と対立してしま今拓心会々会長で新日本土地の社長でもある二階堂修造(天津敏)は、兄の泰造(八名信夫)と組んで、計画倒産をもくろむマンション投資会社や、五木の会社が造成した別荘地の横取りを計画していた。その上、京子(永原和子)の伯母の土地まで手に入れようとしていたのだ。二階堂兄弟のために、ことごとく仕事の邪魔をされ、相棒のアパッチ(砂塚秀夫)、銀子(カルーセル麻紀)、それに五木の上司市村(上田吉二郎)まで殺されたカポネ団は、ここで一か八かの勝負に挑んだ。バギー車、そしてオートバイに乗り込んだカポネ団は撃音とともに拓心会に殴り込んでいった。


永原和子、植田峻                 藤村有弘、五十嵐じゅん

三原葉子                      八名信夫、天津敏

題名:不良番長 暴走バギー団
監督:内藤誠
企画:矢部恒、吉田達
脚本:松本功、山本英明
撮影:山沢義一
照明:川崎保之丞
録音:内田陽造
美術:北川弘
装置:吉田喜義
装飾:佐藤善昭
擬斗:日尾孝司
記録:勝原繁子
編集:田中修
音楽:河辺公一 主題歌:梅宮辰夫「ダイナマイト・ロック」「ウッシッシッ節」
現像:東映化学
進行主任:松本可則
助監督:岡本明久
スチール:遠藤努
出演:梅宮辰夫、菅原文太、谷隼人、山城新伍、鈴木ヤスシ、砂塚秀夫、カルーセル麻紀、植田峻、園佳也子、三原葉子、根岸明美、天津敏、八名信夫、中田博久、由利徹、藤村有弘、南利明、玉川良一、殿山泰司、浦辺粂子、五十嵐じゅん、相馬剛三
1970年日本・東映東京撮影所/シネスコサイズ・カラー84分35mmフィルム
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梅宮辰夫                           不良番長 暴走バギー団