映画「不良番長 手八丁口八丁」


「不良番長 手八丁口八丁」大原麗子

今回は内藤誠監督1971年製作「不良番長 手八丁口八丁」をピックアップする。
本作は、梅宮辰夫さん主演の不良番長シリーズ第12弾になる。
今作のカポネ団は、国定忠治でお馴染みの群馬県赤城山に舞台を移し、コメディ・アクションを繰り広げるという内容だ。



梅宮辰夫                                                              大原麗子

【ストリー】
窃盗罪で刑務所入りしていた神坂(梅宮辰夫)以下カポネ団の面々は、暴力団中西興業に睨まれ喰いつめていたが、どうした風の吹きまわしか、中西興業社長の中西(室田日出男)から高速道路の利権問題に絡んだ土地買収の話が持ち込まれ、赤城の山で知られる上州国定村へと旅立つ。しかし、士地を所有する忠治の子孫で神主の長岡(玉川良一)はなかなか手放しそうになかった。しかし、長岡の好色ぶりに目をつけた神坂は、団員のヨーコ(フラワー・メグ)を使ってお色気戦法で迫るが、土地のヤクザ島田一家の女親分スミ(宮城千賀子)に見つかり、この一件から手を引くように脅されてしまう。ところが島田一家代貸の北原栄次(待田京介)が神坂のネリ鑑仲間だったことから、神坂は、これまでの中西の悪どさを知り、善良な市民のために立ち上ることを決心する。数日後、神坂の後を追ってきた夏子(大原麗子)も、父の復讐のために仲間に加わった。このことを知った中西は、スミを闇討ちにしてしまった。さらに、事件の核心に迫ろうと、建設会社に探りを入れ公団総裁と中西の関係に気ずいたカポネ団のサッポロ(地井武男)とヨーコをも殺してしまった。神坂は、中西への復讐の念に燃え上った。翌朝、神坂、五郎(山城新伍)、ジャブ(鈴木ヤスシ)、アパッチ(安岡力也)らは中西がいる公団事務所へと殴り込みをかけた。また北原栄次もその後を追うのだった。


「不良番長 手八丁口八丁」大原麗子

フラワー・メグ                                                          ピーター

題名:不良番長 手八丁口八丁
監督:内藤誠
企画:吉田達
脚本:松本功、山本英明
撮影:山沢義一
照明:大野忠三郎
録音:広上益弘
美術:北川弘
装置:根上徳一
装飾:神谷好孝
美粧:井上守
美容:宮島孝子
衣裳:長谷稔
擬斗:日尾孝司
記録:勝原繁子
編集:田中修
音楽:玉木宏樹 主題歌:梅宮辰夫「番長シャロック」
現像:東映化学
進行主任:坂本年文
助監督:三堀篤
演技事務:石原啓二
スチール:藤井善男
出演:梅宮辰夫、大原麗子、ピーター、フラワー・メグ、待田京介、宮城千賀子、玉川良一、由利徹、丹下キヨ子、山城新伍、鈴木ヤスシ、安岡力也、地井武男、安部徹、室田日出男、小林稔侍、園佳也子、大泉滉
1971年日本・東映東京撮影所/シネスコサイズ・カラー87分35mmフィルム
不良番長 手八丁口八丁 -DVD-
本作はゲオ宅配レンタルでご覧になれます。


山城新伍、安岡力也、梅宮辰夫、地井武男、鈴木ヤスシ                          待田京介、梅宮辰夫

室田日出男                                                         宮城千賀子、玉川良一

不良番長 出たとこ勝負

映画「不良番長 口から出まかせ」


山城新伍、安岡力也、梅宮辰夫              菅原文太 

今回は野田幸男監督1970年製作「不良番長 口から出まかせ」をピックアップする。
梅宮辰夫さん主演の不良番長シリーズ第10弾は、1971年の正月映画である。
1970年は不良番長シリーズが5作品も制作された。
本作より梅宮辰夫さんと山城新伍さんのコンビでコメディ要素が増幅され、1971年から”東映ポルノ”をスタートする前哨戦としてのエロ(乳首解禁)が入って来た。この年に大映は倒産し、日活が製作転換(ロマンポルノ)をする事になり、日本映画が壊れ出す転換期だったのかもしれない。

※1971年「温泉みみず芸者」が初めて”東映ポルノ”としてフィチャーされた。


大信田礼子                         山城新伍、上田吉次郎、梅宮辰夫、大信田礼子、ルーキー新一

【ストリー】
太平洋横断をこころみた神坂(梅宮辰夫)以下、バクダン五郎(山城新伍)、ジャブ(ルーキー新一)、アパッチ(安岡力也)等カポネ団の一行は、一路アメリカ大陸をめざし漂流の旅を続けるが、流れついた所が大阪に近いある漁村。がっかりしたのも束の間、この村、男たちが遠洋漁業に出はらって残っているのは海女ばかり、早速村長のお浜(清川虹子)、娘のワカメ(時美沙)から大歓迎をうける。ところが、そこへ大阪の愚連隊でエースの鉄(曽根晴美)を団長とするジャンボ団が乗り込んできた。神坂は巧みに話を持ちだしジャンボ団をなだめにかかった。ジャンボ団と協力体制をひいたカポネ団は、ジャンボ団の本拠地釜ヶ崎に村の娘たちを使ったヌーディストクラブとは名ばかりの売春クラブを開設。たちまち評判を呼び大ウケとなったが、ある日、鉄が誘拐してきた製薬会社社長の娘マリ子(大信田礼子)のことが発端で両グループは再び対立してしまう。そしてジャンボ団は売上金を持ちだして姿を消し、村の娘たちに逃げられ無一文になった神坂らは、社長の父親(永井秀明)に反抗して生きるマリ子の話しから、その製薬会社が麻薬を扱っていると知ってユスリを計画するが、会社のバックについている関西挺身会に睨まれて駄目になってしまった。マリ子のヒントで東京本社でさぐりを入れることにしたカポネ団は元船員の沢田(渡瀬恒彦)をメンバーに加え新宿に帰ってきた。神坂のカンは的中し、街でひろった製薬会社の社員の話から再び麻薬ルートの話をかぎつけ人事部長を脅し、モニター重役として会社のもぐり込みに成功する。社内の噂で、ある病院に監禁されているマリ子の恋人松永(北川恵一)を助けた神坂は、彼から麻薬ルートに関する一通のメモを手にいれ、その核心に迫った。製薬会社会長江藤の出入りする料亭に張り込んだ神坂は、そこで偶然にも江藤を仇とするネリカン時代のダチ公武田(菅原文太)と再会。新たに武田をメンバーに加えたカポネ団は一挙に戦いを挑むが、挺身会の飼い犬となったジャンボ団に唯一の生き証人松永を殺されてしまい、さらにマリ子の父親までが内紛がもとで命を絶った。挺身会にことごとく痛めつけられたカポネ団は、オートバイで挺身会に殴り込んでいった。


ルーキー新一、山城新伍、大信田礼子、梅宮辰夫、安岡力也         ルーキー新一

題名:不良番長 口から出まかせ
監督:野田幸男
企画:吉田達
脚本:山本英明、松本功
撮影:稲田喜一
照明:大野忠三郎
録音:井上賢三
美術:江野慎一
装置:吉田喜義
装飾:田島俊英
擬斗:日尾孝司
記録:勝原繁子
編集:田中修 主題歌:梅宮辰夫「番長シャロック」「ダイナマイト・ロック」
音楽:八木正生
フィルム:富士フィルム
現像:東映化学
進行主任:坂本年文
助監督:三堀篤
スチール:藤井善男
出演:梅宮辰夫、山城新伍、大信田礼子、菅原文太、安岡力也、ルーキー新一、曽根晴美、渡瀬恒彦、内田朝雄、上田吉次郎、玉川良一、園佳也子、清川虹子、悠木千帆(樹木希林)、芦屋小雁、芦屋雁平、宮内洋、団巌、若水ヤエ子、小林千枝、時美沙、永井秀明、北川恵一、小林稔侍
1970年日本・東映東京撮影所/シネスコサイズ・カラー86分35mmフィルム
不良番長 口から出まかせ -DVD-
本作はゲオ宅配レンタルでご覧になれます。


清川虹子                        曽根晴美 

安岡力也、ルーキー新一、梅宮辰夫、山城新伍       不良番長 口から出まかせ

映画「不良番長 暴走バギー団」


梅宮辰夫                        菅原文太

今回は内藤誠監督1970年製作「不良番長 暴走バギー団」をピックアップする。
本作は、梅宮辰夫さん主演の不良番長シリーズ第9弾になる。
シリーズ途中から映画の内容を知った女優のマネージャーたちが、地方ロケがあるとビビって女優を出してくれなくなり、本作で主演女優が見つからず、止む無く「見た目は女の子だから分からないだろ」「カルーセルなら誰も手を出さないだろう」とカルーセル麻紀さんを起用したそうだ。カルーセル麻紀さんは「ズバリ脱いであげる。監督さん遠慮なさらないでね」と内藤監督に迫ったが、映倫関係がややこしくなるので、ハードなシーンは撮らなかったという。
(ウィキペディア参照)



谷隼人、山城新伍、梅宮辰夫             カルーセル麻紀

【ストリー】
集団万引事件の犯人に間違えられ、留置所入りしていたカポネ団の面々は、釈放されると、新宿にあるモデル住宅を根城にガセネタのテキヤ商売を始めるが、そこを縄張りとする暴力団拓心会の機ヤリが入って失敗。なんとか再起を計ろうと考えついたのが当られ屋。大日本ムチ打ち協会なるものを設立させ、事故後の補償金をせしめては儲けていたが、五郎(山城新伍)はホンモノのムチ打ちになり入院する始末。この商売にみきりをつけた神坂(梅宮辰夫)は、次に「東都畜犬協会」なるものを設立し、野良犬を集めては血統書付きの名犬に仕立てて、ホステスや奥様族に売りつけてボロ儲けをしていたが、これも拓心会の横車にあってやめざるをえなくなった。ある日、神坂の練鑑時代のダチ公五木勝(菅原文太)が、不動産屋の社員となって、けっこう儲けているのを知ると神坂らは「万博不動産」というこれまたインチキ不動産会社を新設、家のカラ売りをはじめた。そして都下の土地まで手をのばし、宅地造成で大儲けをたくらむが、ここでも拓心会と対立してしま今拓心会々会長で新日本土地の社長でもある二階堂修造(天津敏)は、兄の泰造(八名信夫)と組んで、計画倒産をもくろむマンション投資会社や、五木の会社が造成した別荘地の横取りを計画していた。その上、京子(永原和子)の伯母の土地まで手に入れようとしていたのだ。二階堂兄弟のために、ことごとく仕事の邪魔をされ、相棒のアパッチ(砂塚秀夫)、銀子(カルーセル麻紀)、それに五木の上司市村(上田吉二郎)まで殺されたカポネ団は、ここで一か八かの勝負に挑んだ。バギー車、そしてオートバイに乗り込んだカポネ団は撃音とともに拓心会に殴り込んでいった。


永原和子、植田峻                 藤村有弘、五十嵐じゅん

三原葉子                      八名信夫、天津敏

題名:不良番長 暴走バギー団
監督:内藤誠
企画:矢部恒、吉田達
脚本:松本功、山本英明
撮影:山沢義一
照明:川崎保之丞
録音:内田陽造
美術:北川弘
装置:吉田喜義
装飾:佐藤善昭
擬斗:日尾孝司
記録:勝原繁子
編集:田中修
音楽:河辺公一 主題歌:梅宮辰夫「ダイナマイト・ロック」「ウッシッシッ節」
現像:東映化学
進行主任:松本可則
助監督:岡本明久
スチール:遠藤努
出演:梅宮辰夫、菅原文太、谷隼人、山城新伍、鈴木ヤスシ、砂塚秀夫、カルーセル麻紀、植田峻、園佳也子、三原葉子、根岸明美、天津敏、八名信夫、中田博久、由利徹、藤村有弘、南利明、玉川良一、殿山泰司、浦辺粂子、五十嵐じゅん、相馬剛三
1970年日本・東映東京撮影所/シネスコサイズ・カラー84分35mmフィルム
不良番長 暴走バギー団 -DVD-
本作はゲオ宅配レンタルでご覧になれます。


梅宮辰夫                           不良番長 暴走バギー団

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