映画「銀座無頼帖 銀座旋風児」

二階堂卓也 銀座無頼帖 銀座旋風児
「銀座無頼帖 銀座旋風児」浅丘ルリ子
二階堂卓也 銀座無頼帖 銀座旋風児二階堂卓也 銀座無頼帖 銀座旋風児
小林旭                        宍戸錠

今回は野口博志監督1959年製作「二階堂卓也 銀座無頼帖 銀座旋風児」をピックアップする。
主演の小林旭さんをマイトガイと呼ぶ事は知られているが、本作で旋風児=マイトガイというルビが振っている事からの語源なのだろう。私はこの銀座旋風児シリーズは全く見た事がないが、テレビドラマ「月光仮面」の川内康範氏が脚本を担当している。1959~1963年までに日活製作野口博志監督で6作品が作られた。ちなみに本作の香港のシーンは、国内ロケ、日活撮影所内オープンセットとアリネガで作られている様だ。

監督:野口博志 主演:小林旭
1959年「銀座無頼帖 銀座旋風児」
1959年「銀座旋風児 黒幕は誰だ」
1960年「銀座旋風児 目撃者は彼奴だ」
1961年「銀座旋風児 嵐が俺を呼んでいる」
1962年「銀座無頼帖 帰ってきた旋風児」
1963年「銀座無頼帖 風が呼んでる旋風児」

二階堂卓也 銀座無頼帖 銀座旋風児
二階堂卓也 銀座無頼帖 銀座旋風児
二階堂卓也 銀座無頼帖 銀座旋風児二階堂卓也 銀座無頼帖 銀座旋風児
南風夕子、稲垣美穂子                 小林旭

【ストリー】
銀座で装飾デザイナー事務所を営む二階堂卓也(小林旭)は王徳宝(芦田伸介)という謎の中国人がキャバレー建設資金として大粒のダイヤを売りさばいているのを知る。香港に発った王徳宝の後を追った卓也は、王を殺そうとしている村越明子(浅丘ルリ子)と出会う。明子は、戦中に父を王の仕掛けた罠によって殺害されたのだった・・・。

二階堂卓也 銀座無頼帖 銀座旋風児二階堂卓也 銀座無頼帖 銀座旋風児
芦田伸介                       南風夕子

題名:二階堂卓也 銀座無頼帖 銀座旋風児
監督:野口博志
企画:茂木了次
原作・脚本:川内康範
撮影:永塚一栄
照明:河野愛三
録音:高橋三郎
美術:小池一美
特技:日活特殊技術部
記録:桑原みどり
編集:辻井正則
音楽:小川寛興 主題歌:小林旭「銀座旋風児」
現像:日本色彩映画
製作主任:園山蕃里
助監督:柳瀬観
色彩計測:上田利男
マイトガイスタイルデザイン:長沢節
スチール:荻野昇
出演:小林旭、浅丘ルリ子、青山恭二、稲垣美穂子、宍戸錠、白木マリ、南風夕子、芦田伸介、藤村有弘、西村晃、菅井一郎、高品格、天草四郎
1959年日本・日活/シネスコサイズ・カラー83分35mmフィルム
二階堂卓也 銀座無頼帖 銀座旋風児-DVD-
本作はゲオ宅配レンタルでご覧になれます。

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白木マリ                        小林旭

映画「黒い賭博師 悪魔の左手」


小林旭                    広瀬みさ、横山道代

今回は中平康監督1965年製作「黒い賭博師 悪魔の左手」をピックアップする。
賭博師シリーズ第8弾の本作は、”無国籍色”が強く、パンドラ王国の俳優が全員日本人というのが何とも言えない。リアルタイムで劇場で見てはいないが、パロディを狙ったものなのか大真面目なのか理解に苦しむ。


パンドラ王国の人々

【ストリー】
回教国パンドラ王国の若い国王アブダラ三世(大泉滉)は、野心に燃える賭博大学の技術部長“教授”(二谷英明)にあやつられて、すべてのギャンブルを国営化し、その利益で水爆を買入れ、世界を支配しようとしていた。そして、この計画の第一歩になる日本のギャンブル市場の獲得に邪魔なギャンブラー氷室(小林旭)を亡きものにしようと、氷室に対決させるべく選りすぐった三人のギャンブラーと親衛隊を極秘裡に日本に潜入させた。ところがこの馬鹿気た計画を知り、何とかこれを思いとどまらせようというアブダラ三世の第二王妃チューリップこと春野うらら(広瀬みさ)は、彼等の計画を断念させるために氷室を護ろうと、彼のあとをつきまとった。そんな氷室に盲目のギャンブラー第一号(天坊準)がダイスで勝負を挑んだ。しかし氷室は、巧みに隠された第一号のイカサマを見破り、敗れた第一号は彼をつけていた親衛隊のために殺された。続いて日本の暴力団のボス蒲郡をポーカーで散々の目にあわせた少年第二号(ジュディ・オング)が、一度目はボーリングで、二度目は競艇で氷室に勝負を挑んできたが、これも少年が敗れ、少年は親衛隊に殺された。この間氷室をやぶる科学的データーを記した“ファイル8”を持つうららは、これを取返しに来た教授一味に狙われていた。一方の氷室は、教授につきそわれた第三号ど呼ばれる婆さんと地下室の賭博場で対決していた。婆さん(原泉)の奇策で氷室は負け続けた。
が、その時、氷室を慕う女、時子(横山道代)が回教徒が忌み嫌う豚をもって、とびこんできた。この奇襲に落着きを失った婆さんは、それ以後氷室に敗け続け、勝負は氷室の逆転勝ちとなった。氷室は、この密閉された部屋に爆薬が仕かけてあるのを知り、外にひそませていた彼の子分チョンボ(鈴木ヤスシ)の助けで時子、うららたちと部屋を脱出した。運のつきたのを悟った教授は残り、数分後そのまま部屋は爆破された。この計画の失敗で、アブダラ三世もめざめ、もとの平凡な国王に帰った。大任を果した氷室は、またあてどないギャンブルの旅にでていくのだった。


鈴木やすし                    ジュディ・オング

題名:黒い賭博師 悪魔の左手
監督:中平康
企画:児井英生
製作:亀井欽一
脚本:小川英、山崎忠昭
撮影:山崎善弘
照明:高島正博
録音:神保小四郎
美術:松井敏行
特技:金田啓治
編集:丹治睦夫
音楽:伊部晴美
現像:東洋現像所
製作主任:亀井欽一
助監督:村田啓三
色彩計測:畠中照夫
スチール:浅石靖
出演:小林旭,、二谷英明、鈴木やすし、広瀬みさ、横山道代、二谷英明、浜川智子、山崎忠昭、谷村昌彦、大泉滉、ジュディ・オング、原泉、天坊準、郷英治、神田隆
1965年日本・日活/シネスコサイズ・カラー93分35mmフィルム
黒い賭博師 悪魔の左手 -DVD-
本作はゲオ宅配レンタルでご覧になれます。


横山道代、谷村昌彦                    小林旭、二谷英明

映画「仁義なき戦い 完結篇」


菅原文太                    菅原文太、小林旭

今回は深作欣二監督1974年製作「仁義なき戦い 完結篇」をピックアップする。
“仁義なき戦い”シリーズ第5作となる本作の脚本を今までの笠原和夫氏から高田宏治氏が執筆している。それは、本作が広島抗争を描いたシリーズの完結篇ではあるが、実際は第4作「仁義なき戦い 頂上作戦」のラストで第二次広島抗争は終焉を迎えていた為という事だ。しかし東映は、この後もドル箱シリーズを終わらす事はなく1974年「新仁義なき戦い」1975年「新仁義なき戦い 組長の首」1976年「新仁義なき戦い 組長最後の日」まで深作欣二監督と菅原文太さんで1979年「その後の仁義なき戦い(監督:工藤栄一)」1980年「新・仁義なき戦い(監督:阪本順治)」と製作を続けた。


宍戸錠                      宍戸錠、松方弘樹

【ストリー】
警察の“頂上作戦”で幹部連中が大量に検挙された後、大友組が勢力を回復、広島やくざ組織は、山守組、打本会、大友組の三巴の対立となっていた。だが、彼らは警察の目を欺くために山守義雄(金子信雄)を会長に、傘下の武田組、江田組、早川組(元打本会)、大友紙、呉の槙原組、さらに徳山、福山など近郊都市の組織までも大同団結させて、政治結社「天政会」を発足させた。昭和41年春。天政会々長の二代目を継いだ武田明(小林旭)は、警察の取締りに対処し、会の再建強化を図るが、反主流派の大友(宍戸錠)、早川(織本順吉)らの反発にあう。41年4月3日。天政会にすっかり抑えられていた呉の市岡組々長・市岡輝吉(広能昌三の兄弟分=松方弘樹)は、天政会の混乱に乗じ、天政会参与・杉田佐吉(鈴木康弘)を襲撃し射殺した。この事件で不穏な動きを察知した県警は、天政会壊滅のため、武田以下首脳を順次検挙する方針を打ち立てた。保釈の身であった武田は、再逮捕される前に先手を打ち、腹心の若頭・松村保を三代目候補に推薦した。しかし、この処遇を快く思わない大友、早川は激しく反発、松村殺害を企てるが未遂に終る。その頃、網走刑務所に服役中の広能昌三(菅原文太)は、獄中ひそかに過去の抗争を記録した手記を綴っていた。刑務所を訪れた市岡(松方弘樹)は、大揺れの天政会の現状と、今こそ広能に広島をとるチャンスが到来したと告げた。43年秋。市岡は、かねてより親しかった早川英男を介して、大友勝利と兄弟分の盃を交し、広島進出の足掛りを掴み、松村組の縄張り内に組員を送り込み挑発。44年11月15日。遂に腹に据えかねた松村は、市岡を殺害、これを期して、政治結社としての天政会を解散させると同時に傘下各組をも解散、自分の直属にした。45年6月、武田が出所し再び会長に復帰。四ヵ月後に出所する広能を恐れていたのは、呉の槙原政吉(田中邦衛)だった。羽振りのいい槙原組に対し、広能組は先に殺された市岡輝吉の報復もできず肩身の狭い思いをしていた。45年6月30日。呉市繁華街で広能組組員・清元が槙原組々長を射殺。45年9月18日。広能昌三が七年振りに出所した。武田は直ちに広能に天政会との関係を円満に運ばせるべく説得、松村も秘かに広能と会い、武田引退の旨を知せると同時に、広能にも引退を迫った。この時、既に広能は引退を決意していた。45年11月18日。三代目就任の決まった松村が、その挨拶に江田省一を伴って関西を訪れる途中、反対派の襲撃を受け、江田は即死、松村は重傷を負った。45年11月24日。松村は重体のまま、県警の中止警告や市民の批判を無視して、予定通り襲名披露を強行した。一方、広能は若頭・氏家を伴い式に参列、松村に組員たちの進退を依頼した。広能組が天政会の傘下に入ったため、槙原組は浮き上ってしまった。46年1月16日。追いつめられた組長なき槙原組々員は、広能組々員を襲撃、一人は即死、一人は重傷を負った。すでに、広能昌三の手の届かぬところで若者たちは流血を繰り返していた……。


野川由美子、北大路欣也               桜木健一

題名:仁義なき戦い 完結篇
監督:深作欣二
企画:日下部五朗
原作:飯干晃一
脚本:高田宏治
撮影:吉田貞次
照明:中山治雄
録音:溝口正義
美術:鈴木孝俊
装置:近藤幸一
装飾:柴田澄臣
衣装:豊中健
技斗:上野隆三
記録:田中美佐江
編集:宮本信太郎
音楽:津島利章
フィルム:富士フィルム
現像:東映化学
助監督:皆川隆之
製作進行:上田匹直
スチール:木村武司
出演:菅原文太、北大路欣也、松方弘樹、小林旭、宍戸錠、野川由美子、中原早苗、伊吹吾郎、桜木健一、山城新伍、田中邦衛、金子信雄、内田朝雄、曽根晴美、成瀬正孝、織本順吉、鈴木康弘、山田吾一、八名信夫
1974年日本・東映京都撮影所/シネスコサイズ・カラー98分35mmフィルム
仁義なき戦い 完結篇 -DVD-
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「仁義なき戦い 完結篇」松方弘樹          山城新伍、金子信雄

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